In The Scent Of Love

Produced & Arranged by 大島ミチル & 石井一孝

1. I Wish / Stevie Wonder


御存じ、STEVIE WONDERの大名曲をカヴァーしました。
かなりファンキーな味わいの原曲をどうにかして自分のフィールドに持ち込んでアレンジしたかったのですが、ねらい通りになったと思います。
高速ボサノヴァに生まれ変わったこの曲をお楽しみ下さい。個人的には、サビを7/4拍子に変えたのを気に入っています。
コーラスは全て石井本人の多重録音です。

 

2. We Will Rock You / Queen


愛するフレディーマーキュリーの名唱でも知られるQUEENの一世一代の大名曲。
これは僕の彼等に対するトリビュートです。次がどういう展開になるか分からないQUEENの予測不能なスタイルを僕が逆手に取って組曲風にアレンジしました。
途中にボヘミアンラプソディーのオペラセクションを挟み込みました。なかなか面白い仕上がりになったと思います。
こんなカヴァーはそうないと自負しています。

 

3. First Transformation
4. Alive!
/ from the Musical "Jekyll & Hyde"


大大大好きなミュージカル『ジキルとハイド』の中でも一番好きな”変身”のシーン、そしてハイドになって街へ繰り出す”アライブ”を歌ってみました。
何年か前にアンソニーワーロウが歌うこのCDを聞いて、あまりの凄さにぶっとんだ事を思い出します。何百回聞いたことか。。。この曲を歌っていると役者としての自分が覚醒していくのが分かります。
ある意味、麻薬みたいな効果がある気がする。
是非いつかジキルの役がやりたいですね。個人的には”This is the moment”より断然好きです。

 

5. Tell Me It's Not True + Easy Term
/ from the Musical "Blood Brothers"


『ブラッドブラザース』より。この作品も10年以上前に
ロンドンで見てから愛して止まないものですね。ニューヨークでも見たし、もちろん日本でも。曲よし、ストーリーよし、もう完璧に好きです。切なくて涙が溢れてきます。さて、この曲ですが、実は凝ったアレンジを施しています。”Tell Me It's Not True”で歌いはじめて
サビになると突然”EasyTerms”になるというしかけです。この2曲を良く知らない人はこれで1曲と感じるかもしれませんが、実は別の2曲なのです。コード進行が似ていたので、このメドレースタイルのアレンジを思い付きました。さらにヴァイオリンソロの後、この2曲を同時に入り乱れるように歌うという構成です。
これは聞いたほうが早いかな。

 

6. In The Scent Of Love
/ Kazutaka ishii (with Sylvia Grab)


初めてのデュエットソングを書き下ろしました。まったくの新曲です。
パートナーは尊敬するシンガーでアクトレス、シルヴィア・グラブです。いやあ彼女の歌のうまさは半端じゃないです。それに英語が上手い!!!今回は全曲英語でレコーディングするというのが第一コンセプトだったので、まさにシルヴィアしかいないという感じでした。
スロウバラードじゃないデュエットソングってあまりないでしょ?それを狙い打ちして書きました。空高く二人の愛が上って行く感じかな。この曲が最もAORなスタイルになりました。とても気に入っています。

 

7. Crystals Of Snow Flowers / Kazutaka ishii


今回のアルバムは最初からミュージカルを中心としたものにするつもりでした。
でもロックポップス畑出身の石井らしい手触りのものにしたかったので、結果的にはあまりミュージカルらしくないアレンジになったものもあります。
そんな中、このオリジナルソングが最もミュージカルらしい香りになったのは変で僕らしいでしょ?でも、もともとこの曲は『ミュージカルっぽいラブソングを書こう』と思って書いたものなので狙い通りですが。いかがですか?
大島ミチルさんが書いて下さったオーケストラが素晴らしいです。
英語の歌詞がまた思い通りの響きなんです。

 

8. Gethsemane
/ from the Musical "Jesus Christ Superstar"


これはロックにしたかったんですね。もともとロック出身の僕なので、こういう曲は、全身のアドレナリンが逆流するくらい好きです。
それに加えて、ジーザスの役って言うのは芝居として面白い!!難しいけどやりがいがありそうです。是非やってみたいけど無理だろうな。
中盤に出てくる『ハイG』は血管が切れそうになるけど歌っていてすきっとします。
ロングトーンを伸ばしていると気を失いそうになる。これって何度もやると変だけど病み付きになるね。
危ないなこの感覚(笑)
ギターを聞いて下さい。

 

9. Bring Him Home
/ from the Musical "Les Miserables"


これはまさに魂の一曲です。
愛する『レミゼラブル』のジャン・バルジャンによる心の声をどうやってアレンジしようと悩みましたが、ミチルさんがある日何気なく弾いたピアノのフレーズが、僕の心にダイレクトに響いたんです。
あまりにも完成されたこの曲のメインフレーズを変えて、かつ訴えるハートはそのままにという難しい願望を叶えることができました。
この曲の弦はカルテット、弦楽四重奏です。こんなに素晴らしい曲を持ち歌として歌えるなんて。。。この石井ヴァージョンを気に入ってもらえると嬉しいです。

 

10. 雪に咲く繻子の花 / 石井 一孝


7曲目の日本語版。
実はこの日本語版の方が先にできたものですが、全曲英語というコンセプトの元、一時は収録を見送ろうと思っていました。しかしファンのみんなの
”収録して欲しい”という声を聞いてレコーディングすることにしました。
何と言っても歌詞とメロディーがうまく結びついていると思います。情景が心に浮かぶ言葉が大好きです。ワルツの優雅さが深く強い愛を導き出しているんじゃないかな?
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