2011年8月アーカイブ

座右の銘

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明日できることは今日やらない。

この「座右の銘」を掲げて生きてきた俺流人生に、時折ハリケーンのように後悔と睡魔が襲いかかってくる。もっと早く先を見越して準備してれば良かったなぁ。もう寝たい。でも寝られへん。ああもう無理かも...。

マイ・スローガンを「備えあれば憂い無し」に変更しよう、真夜中の床に座り込み、生まれたての小猿のように涙を浮かべて俺は心の底から誓った。

そんな中このブログの書き込みを見ると、続々と"励ましの声"が届いているじゃないか!愛と同情と母親目線(笑)に満ちたコメントが!俺の小さなつぶやきにヴィヴィッドに反応してくれてありがとう。嬉しかったし、元気が出た。

みんなの声に応えたい!よし!

やる気になった俺は強い。それはもう横柄で三白眼なゴリラくらい強い。スウィッチがコリッと入った俺は、猛然と苦手な荷造りに魂を燃やした。

やればできるのだ。

だって今、俺は博多にいるのだから。フッ。

「座右の銘」は変える必要が無いと気付いた夜だった。
快晴だ。情けない。

やはり、『三銃士』の千秋楽で雨男の神通力を使い果たしてしまったのだろうか...。あの日は手応えがあったからね(笑)。

アラミスの力を借りていたのかもしれない。今では、俺がアラミスなのか、アラミスが俺なのか、もうよく分からへんからね。お客様とキャストが一体化してるのと同じくらい、役者と役も一体化している。すごいレベルにまで達してきたのではないだろうか?

ともあれ、サンサンと降り注ぐお日様は気持ちがいい。ありがとう太陽ちゃん。

昨日は『Broadway Musical Live』に魂を燃やして来た。俺にとっては、はっきり言って「同窓会」であった(笑)。ジャンヴァルジャンが2人。マリウスが4人。影山先生が2人。元妻・キムが2人。作曲家時代の最愛のレディーが1人。戦後の動乱時代に家族ぐるみだったレディーが1人。そして新しい恋人が....1人(爆笑)。あ、これはまだ秘密ね!!

疲れより、混乱より、遠くなる意識より、素晴らしい出逢いのパワーが勝っていた。共演者の真の実力に震えた。

日本のミュージカル界ってけっこう凄い!と思った。歌の力で心を揺り動かされることってあるよね!!

昨日は、出ていない時はずっと楽屋のモニターでみんなの歌を聴いていたんだけど、めっちゃ感動したよ。今日も観客になって楽しもう。ってあんた自分も歌うんだよ!

はい、俺は俺なりに頑張ってきます。ああ楽しい。

では荷造りがすんだのでニューヨークへ出発!

PS
今日のフォトは、昨日の終演後の石井です。ちなみにスッピン。濃い(笑)。

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一体感

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おはよう。

「豪雨のワンダーランド」と化した有楽町のパリから一夜明け、普通の日本人に戻った俺。顔はウェスタンかポリネシアンじゃね、とか言わないでくれ(笑)。

カーテンコール。みんなの屈託の無い笑い声と、泣き濡れた横顔が、ステージ上からよく見えた。そういう俺もダダ泣きだったが...。あの一体感が『三銃士』の素晴らしさを物語っているのではないか。過酷でもあり優美でもあり魔法のようでもある舞台。

圭吾のことは、またゆっくり書きたいと思う。この世界で最も愛すべき尊敬すべき男だから。

さて、今日は『Broadway Musical Live』

昨日、終演後に通し稽古に遅れて参加。こちらはこちらで、「歌力のワンダーランド」と化していた。懐かしい顔ぶればかり!

楽しんでくるね。



『三自由士』、もとい『三銃士』を愛する全ての方にありがとう×10000!!!!!!みんなの声援がなければ昨日までパリの人生を全うすることはできなかったよ。キャスト一同、ギリギリの状態でしたから。

だから、もう一度言わせてね。

ありがとう〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!愛してる〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!

昨日は、1人1人の心に届け!と我らトリオはハーモニーを全力で奏でたつもりです。届いていたら幸いです。


ボンジュール。

俺のパワーよりもみんなのパワーが勝ったようだね。青空が目を細め微笑んでいる。

歌稽古が始まったのが春風そよぐ5月23日。まだどんなメロディーなのかも知らなかった俺たち。へ〜、作曲はあのファルコの「ロック・ミー・アマデウス」を作った人なんだ。え、原作って3巻もあるんだ、ダルタニャン物語全部だと11冊?レミゼより長い小説なんてあるの?超大作なんだな〜。

立ち稽古が始まり、さとしさん、祐二と、"三銃士トリオ"で毎日ディスカッションを重ねた。話の大半は「キッス」の魅力についてであった(笑)。アフター稽古飲み会では、みんなには恥ずかしくて言えない大人の会話を中心に、中学生レベルなジャリトークが炸裂した。楽しかった。

あれからマル3ヶ月。3人の絆は深まることはあれども壊れることは決して無い。今も変わらず毎日が楽しい。本当に不思議だ。

馴れ合うこともいがみ合うこともなく過ごせてることが。それは、さとしさんの統率力とカリスマ。祐二の細やかな気配りと俺のボケを絶対に拾う執念。この2人以外に、暴れ馬選手権3位入賞の俺を操縦することはできない。ありがとう、リーダー、ポルちゃん!

苦楽を共にし、パリの道を歩いて来た3人に「千秋楽」というゴールテープが見えて来た。陛下から「よく頑張ってくれたね」とお声をかけていただけたら全ての苦労が報われる。今日も頑張ってくるね。

みんなの声援がなかったらここまで歩いて来れなかったよ。感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとう!!!!!!!

それでは、渾身のアラミス。見届けてね。見に来られない方は、神に祈っていて下さい(笑)。



PS
入り待ちや出待ちをして下さっている方々、いつもありがとう。急いでいることが多くて対応ができないことがあり、本当にごめんなさい。この怒濤のスケジュールを乗り越える為に、ほぼ毎日のように身体のメンテナンスに行っています。また、仕事の打ち合わせやリハーサルもあり、どうしても時間が取れないことが多かったので、ご期待に添えないことがあったかと思います。最高の舞台をお届けするために僕なりに頑張っているつもりです。ご了承いただけたら幸いです。






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添い寝

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時は流れ行く 雨も風も越え

7月に始まった我らが『三銃士』も、とうとう前楽の日を迎えることになった。「灼熱」と「怒濤」の日々を経て、時は8月25日。

時折、秋の吐息が首筋にそよぎ初めており、目を閉じてよろめきそうな気分。

俺にとっては、優しく思いやりのあるみんなの書き込みのおかげで、寝起きから目がランランとしている。もちろんコメントは全て読んでいる。これで、だいぶ寂しくなくなってきた...。

って、オイまだ寂しいのか!

愛に依存しながら生きている男の戯言だと思いご容赦下さい(笑)。


さて、「誰か重要な人物をお忘れでないかい?」とツッコミたかったあなた!そう、そう、そうです。赤津崎(俺のペンネーム)は、とっておきの秘密兵器を残しておりました。

彼の名は、伊藤明賢。

俺と明賢の付き合いは長く、出逢いは1996年の『エニシング・ゴーズ』(大地真央さん主演の大ヒットミュージカル!)に遡る。俺が28歳。明賢が22〜23くらいだったか。なんか背がでかく、ヒョウキンで、いつもニコニコしており、"オナゴにもてそうなオーラ"を全身に纏った男だなという印象であった。ちなみに「明賢」と書いて「はるかた」と読むんだよ、ホントーは。誰も読めないので(笑)、今では「メイケン」に変更になったんだと。

彼はダンスも相当上手いので、今回踊りの無い役で「残念!」と思っている。いつか明賢の華麗で豪快なダンスを見てやって欲しい。

しかし「バッキンガム公爵」はピッタリだ。

"背が高く、気が狂うほどかっこいい人"という設定は絶対に覆せないのだよ、この役は。だってWikipediaで調べたら「16歳の時にイングランドで一番容姿端麗な男に選ばれている」と書かれてるからね。今で言う「ミスコン」優勝の実力というわけだ。

まるで彫刻刀で彫ったような端正な容貌にクラッとよろめいた女子も多かろう。鼻なんて作り物ですか?っていうくらい完璧だよ。お父さん、お母さんに感謝だね、明賢。

顔の濃さは、俺とどっちが勝者かな〜?明賢、サトス、俺で「濃厚御三家」結成するか(笑)。

顔立ちについて語って来たが、実は彼の魅力はそこではない。

思いやりがあること。周りを朗らかな気持ちにさせること。もっと一緒にいたいと思わせること。面白いおっちゃんやな〜と思わせること。一口にいうと「カワイイ」のだ。

これって恋?

いやいや、違いますがな!素敵な人物だと言いたいのだ。まあ俺がオナゴだったら、添い寝くらいはしてもいい(笑)。


魅惑の明賢、みんな今後ともよろしくね。最高の男だから応援してあげてね。お薦めやで!でも俺のことも忘れんといてね〜。

伊藤明賢のブログ「年中夢求」(針小棒大に改題の予定・笑)
http://meiken.blog70.fc2.com/

東京ラスト3。頑張ってくるよ〜〜〜。行ってきます!



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言ってみるもんだ。

ここ最近ではダントツの書き込み数に震えが止まらない。

寂しがりやの自分を、恥ずかしがらず、ためらわず、偽らずに相手に伝える....この赤裸裸で素直な、いたいけな子供のような行為が多くのオナゴの心をつかんだのだろう。

「コメント増えないかな....増えたらいいな....僕を真冬の少年にしないで、神様」とブツブツ呟きながら道を歩く戦法もむろん試した。

しかし、すべては俺の作戦勝ちだと思う。

って嘘嘘嘘やがな!!アラミスさんがそんな黒い腹を持ってるわけないでしょ。ふ〜〜。

ホントにホントにホントにホントに、みんなありがとう!!!!

もう今や、みんなの書き込みが無ければ生きていけない身体になっている。え、大袈裟かな?

だって、朝、目覚まし時計がチリリと音を奏で、左手でスウィッチをオフするでしょ。ベッドに微睡んだまま最初にやることは、「携帯の電源を入れて愛するみんなの書き込みを読む」ことだよ。

みんなの一言一言が俺を夢の世界から現実に誘ってくれるんだ。


愛する塾生達に感謝の気持ちをこめて、日頃の書き込み業務(笑)のお疲れをねぎらう為に、俺のスッピン笑顔をお届けします。

あ、もれなく、メイク途中の健児のスマイルもついてます(笑)。


いざ、パリへ。あと3日。4公演。




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二つの血

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俺の中には二つの血が流れている。

日本人とミクロネシアの血が....って違うでしょ!

めっちゃ濃いアトスに「濃いっっ」と言わせる俺は、確かに異国系な顔立ちだが、一応日本人だ。おじいちゃんは明治生まれで180cmあったが...。

では二つとは何かと言うと、「役者の血」と「シンガーの血」だ。

元々はシンガーソンガーソングライターを目指していた俺にとって、いわゆるポップミュージック(AOR、ソウル、ジャズ、フュージョン、ハードロックなど)の世界は、もう一つの聖地だ。

俳優として「誇り」と「充実感」を持ちつつ、シンガーソングライターとして作詞・作曲・アレンジ・譜面書きの活動も行っている。まあ自分を追い込みまくるという意味で変態だな(笑)。芝居の合間合間に自主制作でCDをリリースしたりライブをしたりするものだから、年がら年中忙しい(笑)。

そんな音楽大好きな俺にとって、記念碑的なCDリリースが迫って来た。

8月30日。

「ジェイ・グレイドン」がギターソロを弾く曲で、俺がリードヴォーカルを取った曲がCD化されるのだ!!!!!!

『The Best Is Yet To Come』

ランス・ジョーさんというハワイのアーティストのアルバムに1曲だけ参加したのだが、それが遂にCD化されるというわけ。CDのタイトルは「Pacific Rendezvous」。

今日は時間が無いのでまた書くけど、「ジェイ・グレイドン」さんと一緒にレコーディングするということは、「山口祐一郎さんとデュエット」するとか「白鵬関と相撲を取る」とか「ダウンタウンとコントをする」とか「オリンピックでボルトと一緒に100mを走る」とか、そのくらい凄いことなんだよ。マニア以外わかんね〜〜だろうな(笑)。

とにかく俺は鼻血が出るほど感激している。

今度、アルバムの詳細をまた書くね。


きっと、今日は書き込み少なくて俺は落ち込むんだろうな。

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おはよう、Babies

アラミスと申します。仮名です(笑)。

昨日のブログで打ち間違いをしてしまった、我らが「あさこちゃん」の御名前を、只今訂正致しました。昨晩は不覚にも眠りに落ちてしまったゆえ、今になってしまいました。愚かな私を御許し下さい。(T_T)

さて、うちのポルトスが「作品の萌えポイント」を毎回カミカミで、もしくはグダグダで発表しておりますが(笑)、私も語ってみたいと思い参上した次第です。私は噛んだりはしませんが....。フッ。

★ミレディーの胸壁シーン

日にちを重ねるたびに「あさこちゃん」の演技が生々しくなってきている気がします。昨日の「ミレディー」も素晴らしかったね。私が好きなのは、「なぜフランスに戻った?」と問いつめるアトスと向かい合い、「どうしてもあなたに会いたかったの....」と心の内を説明するところ。あまりにも装飾の無い率直な感情が痛々しくて、私の胸もつぶれそうになるのです。何回か、本当に泣きそうになってしまい「いけないいけない」と自分を律しました。だって「....有罪」と言葉を発する時、私がダダ泣きだったらまずかろう?

2人が話し合っている最中、私とポルトスが後ろを向いて階段を上る部分がありますが、あれは演出効果を出す為に2人と距離を取っているだけで、演出家曰く、実は「1〜2m離れたところでずっと動かずに話を聞いている」という設定です。まあ幽体離脱したと思って下さい(笑)。

崖の上で2人の辛すぎる会話を聞いている時に、ポルトスが目をそむけて聞いているのはご存知ですよね?まさに、聞いていられないほどツラいし、大切な仲間ダルタニアンの恋人の命を奪った彼女に対しての強い憤りもあるからだ。

アラミスは....どうしようもなく悲しい現実であるが故に、逆に「目をそらしてはいけない」と思っています。誰よりも神を愛し、将来は神に仕えようと思っている私だからこそ、2人の行方を冷静に見届けなくてはならないと思っています。

毎晩アトスが酒をあおりながら、うわ言のように「あいつが忘れられない」と言っていた言葉が突き刺さる。アトスが心の底から彼女を愛しているのを我々は知っているのです。

アトスの嗚咽のような苦しみの表情、ミレディーの悲痛な叫びは演技を越えています。

だから「...有罪」という言葉を発するのが.....本当に苦しい....。

皆様はこのシーン、お好きですか?


では、休み前最後の公演、行ってきます。
忘れられない。

あの「恍惚感」と「達成感」と「してやったり感」を。

先日、恒例の(笑)銀橋トークのコーナーでこんなことがあった。通常はダルタニアン、アトス、ポルトス、アラミスの4人で出て行くことが多いのだが、その日は芳雄が募金担当だったので、「トリオ+瀬奈じゅんちゃん」という例外ヴァージョンであった。

出る直前の袖で、祐二が「このヴァージョンだと、さとしさんとあさ子ちゃんが一緒に出て行くことが多いから、たまにはカズさんとあさ子ちゃんで出て来たら面白いんじゃない?」と言い出した。リーダーも「おお、いいかもしれへんな」と乗り気であった。俺は言わずもがなで賛成した。あさ子ちゃんに確認を取ったら「ええ、いいですよ」と天使の微笑みが返って来た。仕込みは万全だった。

まずはアトス+ポルトスの2人が出て行き、お客様にご挨拶。「さあどうぞ〜〜〜」と呼び込まれ、俺はあさ子ちゃんと腕を組み登場した。

丸の内〜銀座一帯まで突き抜けるような割れんばかりの大拍手!!!!

ごっつう気分が良かった!!!

なんという満足感。隣りには素敵なレディがくっついてくれている(無理矢理なのが残念だが)上に、サトスリーダーに俺の120%のスマイルを見せつけてやれる「してやったり感」。完璧なエモーションとはこのことだ。

しかし、とあるヴィジョンが俺の目に飛び込んで来た。

まるで真冬、容赦なく襲う寒さに震える路地裏の少年がそこにいた。彼は肩に積もる大粒の牡丹雪を拭おうともせず、歯をカチカチいわせ、唇をギュッと噛み締めていた。「神様、どうして僕はこんなに不幸なの?どうして神様は優しくしてくれないの?大人になったら良いことあるかな?」彼はすでに牡丹雪さながら、大粒の涙を目に浮かべていた。

彼の名前は「さとし」

あ、真冬はたんなるイメージね。

リーダーは「おお、いいかもしれへんな」と言っておきながら、あさ子ちゃんが俺と腕を組み歩く姿を見て、みるみる表情が曇っていったのだった。山の天気より変わりやすいリーダーの心ってどうよ!こんな45歳ってあり?

俺はそんなリーダーに父性本能を動かされ、あさ子ちゃんの横ポジションをすぐに譲った。腕を組みご満悦な「サトス」。

「ありがとう〜〜〜。僕たちのために集まってくれてありがとう〜〜〜」

俺は密かに殺意を覚えたが、あまりにも可愛いアトちゃんを許すことにした。

俺って大人!

写真は、例の着替え部屋での「極秘ツーショット」。ちなみに撮影者は真冬の少年です(笑)。





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世論

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海の底のようだ。カーテンの隙間から覗くはずの陽射しに元気がない。暗くモヤがかった空。気分はアンコウか。


動いた....。

ついに動いた.....。

世論が開かずの扉をこじ開けることってあるが、まさにそれが起きたのだ!!!!



『石井一孝が念願の"芳2倶楽部"名誉会員になりました〜〜〜〜』



この感動のストーリーは、7月24日の井上芳雄くんファンクラブによる「全館貸し切り公演」の日に遡る。終演後、ダルタニアン、アトス、ポルトス、アラミスの4者対談&4重唱のイベントが行われた。公演が終わった後なのに、俺たちは妙に興奮してしまい、予定より30分も長く深く激しくトークをしてしまった。あの「アイドルシーン」(自称)だって何度も練習したからね。

その日に、うちのリーダー「三十四」が芳2倶楽部の名誉会員であることが判明した。俺は羨ましくて胸が苦しくなった。だから「俺も名誉会員になりたいぞ」と主張した。ブログでも書いた。「俺だってなりたいんだ」とブツブツ呟きながら道を歩いたりもした。

義援金ボックスを持って帝劇ロビーに立っている時に、何人かの心優しき『芳2倶楽部会員の方々』から「私は石井さんに1票入れます」とか「私たちはアラミスさんを名誉会員にしてさしあげたいです」とか「大歓迎です」とか言っていただいた。中には、「大丈夫。もう不憫な想いはさせへんから。任せとき!私たちが芳雄の心を動かしてみせるから」みたいに涙をうかべて俺に頷いてくれる方もいた。

俺こそが「優しさの義援金」をいただいたと言ってもいい。

あれから1ヶ月弱。ついに山が動いた。

昨日のマチネとソワレの間、谷ヤン+トリオは胡座をかきながら一緒に食事をしていた(芳雄がキャスト&スタッフ一同にふるまってくれた「渾身のスキヤキ弁当」だ)のだが、急に部屋に沈黙が走り、突然の会員証授与式にあいなった。

「こ、こ、こ、これが夢にまで見た憧れの会員証か」

なんかようわからんが無性に嬉しかった。

会員番号は「4」

昔、大ファンだった「おにゃんこクラブ」のメンバーに抜擢されたような嬉しさだった。この幸せを胸に夜公演も頑張れる、そう思った。会員の皆様、みんなのおかげです。本当に本当にありがとう!!!!

なんでも「イシイカズタカ」の部分の色が普通の会員の方々と色が違うって芳雄が言っていた。そうなの?誰か教えてちょ。

面白いのは、「0001」が芳雄本人であることだ。

とにかく、自分を信じてブツブツ呟きながら道を歩けば世論が動くことが分かった。これを教訓にこれからも生きてみよう。

あれ、時間が....ダルタニアンのつる...フェイスのしゃ....むり...アベバ....







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三十四

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おはよう。今日も「強気な陽射し」が笑ってるね。僕らの未来を照らそうとしてくれてる、と思うことにする。

さて、今日は原作のアラミスについて語ってみようとおも....え?何ですか?何か忘れてないかって?

はて。

何だろう?っっっって、覚えてるよ!俺は「イケズ将軍」でありながら「サービス大納言」でもあるんだから。

発表します。我らがリーダー・アトスの剣のフェイスだ!!

かっちょえ〜〜〜じゃないか。ゴールドの柔らかな縁取りの中にシンプルな「十字架」。男だ。渋い。

うちのサトスは「背が高く」「面白く」「リーダーシップ抜群」「メーク濃い目」「色気ムンムン」「歌声にロックが宿っている」そして「オナゴからのみならず男子からもモテる」。なんと羨ましい!!!!!

俺にとって究極の憧れの人だ。


ところで、タイトルを見て「なんで三銃士?」って思ったあなた.....ふ〜。じゃあ説明しょうか。

我らの役名は「三銃士」。漢字を変えると「三十四」。これは何と読めますか?

「さ・と・し」

生まれながらにして「三銃士」を演じる宿命を背負った男「橋本さとし」。今後とも「橋本さとし」をよろしくお願い申し上げます(笑)。




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OBON。

我々日本人にとって深い意味を持つ言葉だ。魂の行事だからだ。

「盆暮れ」だけは故郷に帰る...という人も多いよね。円高のためウハウハな気分で海外旅行に行く人もいよう。ああ、またニューヨークに行きたいなあ(遠い目)。

しかし『三銃士』キャストにとっては、舞台を生きることにのみ「全魂」「全精力」「全知力」を傾けている。少なくともアラミスはそうだ。少しでも気が緩むと、殺陣で事故が起きるかもしれないからね。安全に、健やかに、レヴェルの高いステージを、今日も笑顔で紡いでいきたい。

さて、以前アラミスの「剣のフェイス」をお見せした。俺のは『薔薇』の模様が施されているのだ。フッ。めちゃ気に入っている。

ではアトスとポルトスのは何が書かれているか知っていますか?と書いた。

実はよく知らなかったのだ(笑)。

何か模様があるなとは思っていたが、ちゃんと見ていなかった。この辺が俺らしい。その後、銀橋での「ポルトスの豆知識」のコーナーでバラされちゃいましたが(笑)、実際の写真が見たい方もいるかと思い、こっそり撮影してきたよ。

実は、先日登場した演出部の落石くん(大の仲良し。「恋はコメディー」や「マイフェアレディ」などでもお世話になっています)が、フェイスにデコレートを施してくれたんだよね。各々のイメージにあったデザインを....。

で、ポルトスだが、パッと見「クロワッサン」に見えるようなデザインで、よく見ると「龍」なんだと。

豪放磊落・女好き・お茶目・銃士なのに何故か素手で闘うのが趣味・影のリーダー(笑)

ついでに、当ブログをご愛顧いただいている素敵な皆様のために、サービスで「パン袋」も載せておく。原作では"ものすごいお洒落な人"として描かれているポルトス。フェイスにもゴールドライン、パン袋にもゴールドの紐がついているし、かなり原作に忠実だと思う。

ちなみに、実際の岸祐二くんもとってもお洒落だ。

PS
アトス様の剣の写真はって?お嬢さん、俺は「ミュージカル界のイケズ将軍」だよ。ジラすに決まってるやないか。

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ごきげんよう。健やかな朝をお迎えかな?まさかMonday Blue になんてなってないよね?

俺は....太陽が東から上る限りパリスに出勤するよ(笑)。

アラミスが「知恵袋」を語りだして何日くらい過ぎたのだろう?何回のネタを披露したのだろう?最近は世界史の参考書がベッドのお供となっている。こんな変態は俺くらいかと思う。

夜寝る前に調べて、夢の中で文章の流れを構築。朝起きて楽屋で脳内反復。25分前に床山さんと衣裳さんが楽屋に来ると、なんとなく出来かかっている「知恵袋」を無理矢理聞いてもらう(笑)。

俺は決して字で台本は書かない。頭の中にイメージで書くので、口に出して練習しないと覚えられないのだ。簡潔にまとめたいし、噛むのがイヤだからね。ライブやミュージカル講座や尚美の授業でも、やはり常に台本は作らない。この横着ぶりったらどうよ!

藤子不二雄の我孫子さんも絶対に下書きや、絵コンテ、コマ割り、ネームを書かないでいきなりペンで書き始めたらしい。それだ!それが好きなのだ!

俺はチャレンジャーでありたいのだ(笑)。

え?全世界配信の「知恵袋」はメチャガミしてるって?ああそうねえ。そういうこともあるですよ。「人間だもの」(苦笑)

アラフォー戦隊につきご容赦下さい。

さあ今日のネタは噛まずに言えるのか?ミュージカル大好きなオナゴに深く感心のあるアレについてです。



うらやましい。

舞台中央のさらにずっと向こうに、我らトリオの着替え部屋がある。あ〜でもない、こ〜でもないとモニターを見ながらガヤガヤ話している。何でだか知らんが、初日から今までまったく飽きること無く呟きあっている。

例えばこんな感じだ。

サ「お〜芳雄、めっちゃ気合い入ってるな〜。声出まくってるぞ。俺たちも頑張ろう」
カ「触発されるなあ」
キ「いつも通りで良いっすよ。若くないんだから」

カ「祐一郎さんていつも完璧な歌だよね?」
キ「絶対ブレないっす。いつもパワフルだしビックリっすね」
サ「あの存在感はもはや地球人ではないかもしれんね。尊敬するな」

カ「あれっ次はテントのシーンだよね?」
サ「ああ....そうだと思うよ」
キ「違うから!まだ1幕でしょ!ホントに2人ともバルジャンやったんすか?しっかりしなさい」

キ「今日はマジ暑いっすね」
カ「そう?俺けっこう涼しいよ」
サ「君ね〜〜アゴからしずくが垂れてるのに何故に涼しいわけ?」

サ「うらやましいな...」
カ「え、何がですか?」
サ「あ、ほらダルタニアンって和音ちゃんに素敵なこと言われるじゃん」
キ「もしかして....あなたってキュートっていう台詞じゃないすか?」
サ「(もはや遠い目で)....なんで分かったん?」
キ「リーダーの発想は単純すから」
サ「なんかこう胸の奥がキュ〜〜〜ってなるな」
カ「確かにあれは言われたいよね。俺も芳雄に負けずキュートだと思うんだけどな」
キ「カズさんは別次元でキュートかもしれないけど、まずは手袋をはめる箇所を把握して下さい」
サ「ふ〜俺も言われたいなあ。....もしあんなこと面と向かって言われたら...ヤバいな」
キ「何がヤバイんすか?」
サ「もうどうにでもなれって気持ちになる」
カ&キ「ダハハハハハハハ」

ガチャ(扉の音)

演出部の落石くん「あの〜もう限界です。声漏れてます。本番中ですから静かにして下さい。祐一郎さんにまで聞こえたかもしれません」

サキカ「......(青ざめて固まる)」

カ「さ、手袋はめて行こうか」
キ「(ウィスパーで)だから次はグラブ無し!!!」


和音ちゃんは、我が友 岡幸二郎のコンサートやタナボタの公演によく出ていたので、客席から一方的に拝見させていただいていた。数年前のガラコンサートの際には、一度「オール・アイ・アスク・オブ・ユー」をデュエットしたこともある。すなわち「瞬間的恋人役」も経験してはいたが、ちゃんと舞台で共演させてもらうのは今回が初めてだ。

前から思っていたことだが、和音ちゃんの歌は、清楚でいて力強く安定感がある。そして美声で、何といっても好感が持てる。ファンティーヌをされたのも知っていたが観に行かれなかった。残念無念。さぞや素敵なファンティーヌだったと思う。

性格もとっても可愛い。でもかなりの毒舌なので注意が必要だが....。


憧れの「キュート」を言ってもらえる日は、私たちに訪れるのだろうか?

だから訪れないって!






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サカケン。

通称そう呼ばれている男がいる。昔はジャングルに住んでいたらしい。初めて出逢ったのは昨日の圭吾と同じ2003年の『レ・ミゼラブル』だったのではないか?

耳鳴り....そう、その男のあまりの声の大きさに、キャスト一同、急性中耳炎になったかと思うほどのバズーカ声だった。俺もたいがい大声で、『三銃士』の稽古では、ダメだしの大半は「カズさん、もう少し小さい声でお願いします」であった。俺もかなりの実力者なので、「全日本歌声ビッグ選手権」が開催された場合、俺と健児が決勝大会に進出するのは確実だ。

決勝の方法はこうだ。

軽自動車の助手席に罪の無いオナゴを乗せて、運転席に俺と健児が交互に座りこれ以上無い大声で歌う。「バルジャンの独白」か「クリスタルの天使」か「蝋人形の館」などどうだろう?審査員はヘッドフォンを装着し後部座席にいてもらう。

閉鎖空間で「倍音バリバリの超音波ビッグヴォイス」を聞き続けると頭痛になるらしいよ。かつて俺の隣りで「もう勘弁して下さい」と言った数名のレディーがそれを証明している(笑)。

つまりこうだ。30分間に、何人のオナゴの顔を顔面蒼白にさせたかによって勝敗が決まるのだ!

もしも頭痛になっても至近距離で俺たちの本気声を聞きたい方は、選手権実行委員会までお申し出下さい。健康な方に限るそうです。


冗談はさておき、サカケンの声は凄い。美声で、音域が超広く、伸ばせと言われれば永遠に伸びる喉力。とても尊敬している。

さらに、「笑いのセンス」は神を味方にしていると言っても過言ではない。これは努力して身につけた技術というより持って生まれた資質だと思う。あっぱれ健児。

「ストーリー・テラー」と「ジェイムズ」の2役、どちらも見逃せないよ。

健児のブログがこれまた最高に面白い。最新ブログは「缶ジュース販売機で当たりが出た帝劇史上2人目の男」の巻。1人目は言わずもがなの俺だ!是非ご覧下さい。

では今日もパリで焼かれて来ます(笑)。


『坂元健児のズガ○○○チラ○。』
http://ameblo.jp/zugachira/


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やるな。

夏のヤツ、かな〜り本気を出して来おった。俺たちトリオから体力を奪おうと躍起になっているに違いない。不快指数が85%だと....恐るべき熱帯地獄をありがとう。リーダーはレッドブルと友達で、俺は団扇がパートナー、ポルちゃんは腹に「ニク」が入っているのでなす術無くただジッとしている。しかし俺たちは負けない。負けたくない。ものすごく負けそうやけど歯を食いしばって闘ってる。

だから褒めてくれ。優しくしてくれ。切に懇願する。(T_T)

昨日トリオがいかに重ね着をしているかを書いたが、この方も相当厳しいコスチュームを装着している。「装着」という言葉がピッタリの衣裳だ。戦隊モノさながら、ガシャン、ギシッ、という擬音が出てもおかしくないようなハードレザー系の出で立ちに同情したくなる。

トリオの衣裳は腕の部分だけはYシャツ生地だが、この人は腕まで皮素材でコーティングされている。もはや皮膚呼吸は不可能だ!

その名は、吉野圭吾くん!!!!!!!

俺が2003年のレミゼでジャン・ヴァルジャンを初めて演じた時の、麗しの「アンジョルラス」だ。

それはそれは仲間を大事にする男気溢れるアンジョであった。なおかつとってもセクシー。

今回の『三銃士』では隻眼の親衛隊隊長・ロシュフォールを熱演している。はっきり言って素晴らしい。何が素晴らしいかというと、動きが美しい。フェンシングめちゃうま。そして芝居がリアルなところだ。融通のきかないイヤな男で、目を合わせた時のその目が憎らしいのだ。芝居の中で「目」はすごく重要で、目で感情のほとんどが表現できると言っても良い。

そのリアルさと平行してトリッキーな「面白さ」を持ち合わせているところもグレートだ。圭吾ってかなり「変」だ。この「変」はスーパー褒め言葉だよ。「変」なところがない役者なんてつまらないからね。その点、彼は辣腕レベルと言って良い。頭がいいから空気を読んでギャグを繰り出している。一口に言うと、センスが良いのだ。

ただ圭吾との芝居で、一つだけ困ったことがある。

1幕6場「ルーブル宮」のシーンで、リシュリュー枢機卿がずっと怒りの言葉を喋っておられる最中、アラミスのすごい近くにロシュフォールの顔が来る瞬間があるのだ。腹がたつイヤな顔という感情と同時に、もう二つ三つ感情が浮かぶ。

なんて綺麗な顔立ち...睫毛がクリンてしてる...かっこいいな〜おい。

惚れたらどうするんだ!





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我らの別名

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いよいよ夏本番。

「毛布on毛布」の衣裳を着用し舞台狭しと駆け巡る我ら「三銃士」にとって、本当の敵は、"親衛隊"から"真熱帯"にすりかわったようだ。ちなみに決闘時に、俺は最大で4着重ね着している。皮の「ジャケット」とウールのでっかい「よだれかけ(笑)」を含む。

したがって我らトリオは、毎回「暑さ我慢生き残り大会」に出場しているようなもんだが、それでもメゲズに頑張っている。あととりあえず2週間サヴァイヴしたいと思っている。

以前我らが「三自由士」と呼ばれていると書いた。「うどん待ち」の日のブログだ。まさにバラバラの個性の3人に相応しいネーミングで気に入っている。

俺が考えたネタでこういうのもある。

  ★我々は「さんじゅうし」役をやっていますが、世間からはアラフォー戦隊「よんじゅうし」と呼ばれています!

これは我ながら上手い!と思う。自画自賛が俺の最大の長所なので、ここは笑って見逃すように。

他に「レッツゴー3匹」とか、いろいろ面白い呼び名を頂戴しておりどれも気に入っているが、ただひとつ微妙なのがある。

  ★「オッ三銃士」

これはパンチ力抜群だ。当たり過ぎだ。そのまま過ぎでなおかつ直球過ぎる。

人は本当の真実を突きつけられると落ち込むものだ(T_T)。

だが、かなり上手い!これを考えた人は誰だ?犯人は放課後、体育館裏に来なさい。三人が衣裳着用のまま写真のような表情で待っているから...。






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19.5

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8月10日。晴れ、であることより熱暑で高湿度であることに注目したい。

昨晩は所謂「熱帯夜」だった。

何かの本に書いてあったが、夏の季節、今や我らが日本は気候的に「亜熱帯」に属するらしい。そうだろ、そうだろ、と頷くばかりの暑さであった。このごっつう高温多湿な環境の下で、まだオゾン層も破壊されていない385年前の乾燥した国の秋を、この身体が表現できるのだろうか?やってやろうじゃないか(笑)。


さて、本題。

世の中には、想像を絶する注意力をお持ちの方がいるものだ。

まず言っておくが、俺は「集中力」は抜群だ。3時間半のストーリーを、「役」として舞台にい続けることができる。突発的な「オモシロ・テロ」が起きない限り(笑)、決して素になったりしない。以前プレステの「ファミスタ」に嵌ってしまったことがあり、夜の11時から次の日の昼の2時まで一睡もせずにやり続けたことがある。マリウスの頃だったかな。本番中じゃないよ!!!

しかし「注意力」となると「うっかり選手権上位入賞」間違いなしなんだな。車を運転してても、デッカい文字で書いてある看板を十中八九見過ごしてしまう。俺の瞳は物理的に大きいだけでクオリティーは低い。無念だ。

マルエツさん、うりぼうさん、あなたがたのような秀逸な注意力があれば、俺の人生はもっと潤いに満ちたものになったでしょう。

昨日のブログで書いた「7.9 」は「cm」ではなく「インチ」ではないか?

大正解!!!!!!ご指摘ありがとう!!!

俺は今まで愛する「Yellow Noseメジャー」くんが片面「cm」でもう片面が「inch」だと知らなかった。気にしたこともなかった。なんという注意力の無さ!我ながらビックリしたよ。

そこで今朝、起きるや否や再び計測。

おおおおお。19.5cmでした。重しを載せずに自由に翼を広げた状態で「19.5cm」です。千賀子さん、申し訳ない。6月までは、これは紛れも無くピカピカの新品でした(泣)。

ふ〜〜〜。

「暗記力」と「集中力」と「知恵袋構成力」を少しあげるから、誰か「記憶力」と「注意力」を下さい。



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7.9

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勝ってしまった....。

8月7日の天気は、朝、出勤前確かに晴れていた。「大事な日ほど雨になる」いや「なって欲しい」と願う俺にとって、痛恨の負けだと思っていた。今や凡人か。「雨男」の神通力はもはや失ってしまったと...。

しかしどうよ?

マチネ公演が終わり楽屋に戻りウィッグを取っていたその時、とてつもない轟音が窓の外で鳴り響いた。"ゴロゴロゴロ〜〜"まさかと思って窓を明けたら、あらビックリ!豪雨に雷であった。

いや、これには驚いたね。ちょっと「神がかり」な自分が怖くなった。俺ってイケテね〜?帝劇から帰宅する方々にとっては迷惑千万な話だが、「凡人か?天才か?」の狭間で苦しんでいた俺にとっては誠に嬉しい雨であった(笑)。

きっとアラミスが俺に力を与えてくれているんだと思う。ありがとう。


さて、上巻が何cmかだが、今朝起きるや否や測ってみた。

まず問題は、普通の状態ではなんだか知らんが本が閉じないことだ。意地でも閉じない意思を感じる。そこで俺の愛する『ゴルゴ13』の非売品ジッポを載せて無理矢理本を閉じて計測。

ざっと4cm。

では本来の姿、自由に両腕を開いた姿ではどうか?

7.9cmだ!!!

よし!かなりの数値が出たと思う。『三銃士』にちなんで34cmには至らなかったが、泣く子も黙る7.9cmで満足している。では質問だ。これより太くなった文庫本を見たことがあるかい?

フッ。もし無ければ俺は「文庫本選手権3位入賞」というわけだ。って何でや!

本日から怒濤の公演再開。

『三自由士』として自由に両手を広げ、パリを生きてくるね(笑)。



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上巻の幅

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晴れてしまった。

数年前まで、俺は「ミュージカル界一の雨男」と呼ばれていた。舞台の初日や千秋楽、ライブやFCのパーティーなど必ず大雨を降らせていた。4〜5年前のコンサート、そう先日Youtubeに載せた「夜が明ける前に」を歌っているコンサートは3/13に開催したんだが、あの日は大吹雪であった。

「人には無い何か」を持っていることが自慢なので(笑)、雨男であることを誇りに思っていたのだが、ここ最近その奇跡のパワーが薄れて来ている。

残念だ。

今日はFCのパーティーだというのに....。何故大雨にならなかったのか...。日頃の行いが悪いのか....。昨日のソワレで「取れた!」と思ったハンカチがスルリと手から滑り落ちたからか....。まだまだ修行が足りないのかもしれない。

修行と言えば、「アラミスの知恵袋」で新ネタを発表するために日夜勉強を続けている。昔から世界史が大好きだったし、年号暗記に関しては向かうところ敵無しの実力であった。誰もが覚えるべき年号はすべて制覇し、ついに、グレゴリオ何世が死んだ年は?とか、その死因は?とか、アッピア街道の幅は何メーター?とか無駄なことまで覚えて、先生に「そんなことばかり覚えてるからお前は駄目なんだ!」と怒られたこともある。

どうだ、この実力!

さて、俺は原作も毎日少しずつ読んでいるぞ。まだ上巻なんだけど(笑)それはそれは熟読している。ただ、お風呂に浸かりながら読むものだから、少々本の幅が広がってしまった気がするけど(泣)。

問題です。

アラミスが愛読している『三銃士』の原作上巻の幅は何cmでしょうか?






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ルーブル宮

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おはよう。

最近「アラミスの知恵袋」の内容を知りたいという声をよく聞く。文庫本化の要望まで出ているらしい(笑)。

しかし、俺は暗記力は抜群だが記憶力はものすごく弱いので、何を喋ったかどんどん忘れちゃってるんだよ。誰か、逆に教えて欲しい(笑)。あの時の言葉は、俺の努力と魂の結晶なのだから...っていうか趣味か。

『三銃士』ファンの皆様のニーズにお応えして、思い出せるネタを2〜3書き記そう。

★ルーブル宮

三銃士は、1626年フランスのお話です。フランスというと「ベルサイユ宮殿」を思い出される方も多いと思います。「ベルサイユのバラ」という名作もありましたし。しかし、この時代にはベルサイユ宮殿は存在しません。影も形もありません。なぜならルイ13世の息子、ルイ14世が建設した宮殿だからです。

ではルイ13世とアンヌ王妃はどこにお住まいだったかと言うと....「ルーブル宮」です。アラミスのセリフにも出て来ます。

ルーブルと聞いて「ハッ」としたあなた!そうです。現在の「ルーブル美術館」が当時の王宮だったのです。知ってた?俺は知らなかったよ。ルーブル美術館には行ったことあるけど(T_T)。

それから、まだ思い出せ....ひでぶ....あja....ポケベルが鳴ってるみ...どうやらアトスとポルトスが俺を呼んでるみたいなので行ってきます。また続きを書き....プツ。
噛んでしまった....。

なおかつオチの部分の展開を忘れてるし.....。

インテリジェントで鋭敏な「アラミスの知恵袋」コーナーを担当している(自分で言うな!)石井一孝でございます。(m_m)

今や、『三銃士』終演直後に行う「脱線トリオ+プリンスの小咄コーナー」を楽しみにされている方もいらっしゃることと思う。いや、むしろこのコーナーのファンですなんて方もいると聞く。なんせ毎公演後、かれこれ20回くらいこのコーナーやってますからね(笑)。

始まった当初は「まあ好きなことを喋ってね」くらいの軽い流れだったのだが、昨日のブログで書いた通り、俺は凝り性なのでわざわざ大変なテーマに挑むことにした。みんなに「ヘ〜〜〜」って言って欲しくてね。こっそり言うが俺は「寂しがりや」なんだ。

昨日のソアレ後のトークはさすがに疲れもあって口と頭が回らんかった〜〜!申し訳ない。

そこで昨日話すはずだった知恵袋を文章化することにする。完全版になっている。


『アラミス役 石井一孝です。今日は、我らが陛下 ルイ13世について話そうと思います。ルイ13世は1601年生まれです。お父様が暗殺されてしまったので、わずか9才でブルボン王朝2代目国王として即位します。14才でアンヌ王妃と結婚、11年間お世継ぎが生まれない状態で現在1626年の時を迎えています。陛下は今は25才ということになります。

ただ、山田和也さんから、作品の中での年齢は完全に原作に基づかなくてもいいと言われていますので、各々の役者が考えている年齢とは違うかもしれませんが、ひとまず歴史上では1626年当時ルイ13世は25才です。

今拓哉くんは我々と同じアラフォーですので(赤津崎の1つ下です)、10数年の時の隔たりを越える役作りをされていることになります。しかし、拓哉くんは見事に若き青年王を演じておられます。素晴らしいと思います。

そういう僕は完全に20こ、サバを読んでいます。23才のうら若き青年アラミスを演じている石井一孝の知恵袋のコーナーでした!!!!』



ふ〜。こういった事を毎公演クタクタになりながらも企画草案し、年号を暗記し、淀みなく喋ろうとしている俺を「お茶目な変わり者」と言わずして何と言う?


なんと昨日のグダグダのトークがアップされ、世界中に配信されているそうだ。こんなの載せて大丈夫か?若干心配だし、俺は実力を発揮しきれていないが(笑)、まあ見てちょうだい。

http://t3104.toho-stageblog.com/2011/08/post_40.html#more

拓哉と俺の付き合いは長く、レミゼのアンジョ・マリウス時代から10年以上仲良くさせてもらっている。拓哉はしっかりしていて(俺があまりにもしっかりしてないからか)料理も得意だし、頭は良いし、スポーツ万能で、武術が大好き、さらにカッコいい上に面白いと来ている。もし拓哉がサーベルを持ったらトリオが束になってかかっても一太刀で斬られてしまいそうだ(笑)。本人も闘いたくて仕方がないと申しておる。

拓哉の颯爽とした殺陣姿を見てみたかった。

しか〜〜し、ご安心下さい。勇猛で武術抜群の陛下を、コントが取り柄のトリオザ3匹が今後も支えて参ります。


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『三銃士』の公演終了後、ダルタニアン・アトス・ポルトス・アラミスの4人で少々ご挨拶(?)をすることが多い。っていうかほぼ毎日だ(笑)。

俺は毎回何を話したらいいのか...アラミスのキャラクターも残したいし....そこで閃いた。

『アラミスの知恵袋』だ!

知的な役どころでもあるし、俺は変わり者なので、もろもろ調べたり勉強するのが苦ではないから。

例えば「三銃士の原題は知っていますか?Three Musketeersです。3人のマスケット銃を持った兵士達という意味でございますよ」とか「この三銃士は1626年の話ですが、日本では江戸時代。3代将軍 徳川家光の時代だったんざますよ」など、なかなかタメになることを言ってる気がする。いかがでしょうか?

そんなわけでアラミスは就寝前の「まどろみタイム」に読書をしている。言い換えれば「ネタ探し」だ(笑)。

愛読書は『山川出版社の詳細世界史』

まるで高校時代に逆戻りした気分だ。しかし何故か清々しい気持ちになっているのは俺が変態だからだろうか?

日本俳優界で今この本を熟読しているのは俺だけではないか?





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「おはようございます」の挨拶からアラミスの一日は始まる。

俺はまず、お父ちゃんの楽屋を訪れる所からスタートする。
「お父ちゃん」というのは、山口祐一郎さんのことだ。

祐一郎さんと初めてご一緒させていただいたのは確か97年の「レミゼラブル」で、俺がマリウスの時代であった。従って祐一郎さんは、愛するコゼットのお父さんであった。なんて優しくて、面白くて、背が高くて、芝居のスケールの大きいお父さんなんだろうと思った。喉の調子が悪く「絶望の色〜〜〜」で声が裏返ってしまった時は、幕間に「この薬を飲んだ方がいいよ」とアドヴァイスしていただき、薬を下さった。すごく困っていた状態だったし涙が出そうだった。

何年もの間、息子として可愛がっていただいた。

あれから10数年がたった今でも、俺にとってはやはり、かけがえのない「お父ちゃん」なのだ。

先日、そのお父ちゃんの楽屋を訪れ「おはようございます。もし良かったら僕のCDを聴いて下さい」と4th CD『同じ傘の下で』をプレゼントさせていただいた。

そうしたら、なんと昨日

「聴いたよ」

と言ってくれた。

お父ちゃんは忙しいから聴いてくれなくても仕方が無いなあと思っていたのに、物凄くビックリした。超超超嬉しかった〜。

さらに

  「高速道路を走ったり、ヨットに乗ったりする時に聴いたらいい感じだよね」
  「いろんな声が出るんだね〜。違う人みたいだよ」

と言って下さった。


おいおいおい。こんな幸せがあるかい?嬉しかった〜。
俺の心が高速道路を走ったのは言うまでもない。

ありがとうございます、お父ちゃん!舞台上では敵対関係でございますが、胸の中は友好関係ですから(笑)。


8月1日。何層にも重なる雲の向こうにうっすら光が見える。希望のある曇り。


不思議だ。

連日の公演で疲れているはずなのに、なぜか妙に活力に満ちている。それもムクムクと体中から湧き上がるようなパワーだ。

それは客席にいるみんなの眼差しが温かいから。時に優しい瞳で、時に食い入るような瞳で、時にオペラグラス越しの奥まった瞳で....俺たちを見てくれているよね。

昨日は終演後に「募金活動」も行い、より近くでその眼差しに触れることができた。

「被災地からやって来ました」「仙台から駆けつけました」と声をかけてくれた方が何人かいた。優しい笑顔だった。胸が熱くなった。

   
    "俺たちのできる何かが誰かのためになるかもしれない"


そう強く感じた。俺たちこそが勇気をもらったと思う。


「頑張って行こうね」


例え厚い雲が今日の日を覆っていようとも、必ず晴れる日はやってくるから....。


さあパリへ向かうか。

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