2010年6月アーカイブ

このところ、もの凄い勢いでi TunesにCDをダウンロードしている。

レコードマップ最新号を買っていただいた方はおわかりかと思うが(笑)、わたくし赤津崎は日本の津々浦々を巡りディスクを集めて来た。その数25000枚!
しかし、なにせ手に入れたらそこで満足してしまい聞かずに飾っておく、まことにダメなコレクターでありました。

ところが『愛と青春の宝塚』で、本間サトちゃんと佐藤アツヒロに感化され、アイポッドClassicなるものを買って人生が変わったんだな。まるでコゼットのように...。

ダウンロードしながら聞いてるんだよ、夥しい個人所有の名盤の数々を。このジャケット、20年前から知ってたけどこんな内容だったんだ?へ〜〜。このアルバム、死ぬほど良いな〜!ジャケットがオナゴ写真だから女性ヴォーカルかと思ったら、黒人のオヤジが歌ってるぞ?そうかジャケはこのオヤジの好みのモデルだったのか!俺と好み一緒だな。などなど。

目から鱗....やっぱり音楽は持つためのものではなく、聴くためのものだな。

音楽って素晴らしい。

やっと大人になりました。 


明日は、大好きな後輩 山崎育三郎くんのコンサートにゲスト出演!大人になった俺にピッタリのあの曲を歌います。あのミュージカルのあの名曲を。期待していてね。
あ〜〜〜〜〜〜、なんや知らんがこのところ忙しかった〜〜〜。思えば『夢の裂け目』が終わって100連休に突入したはずなんだが、ちっとも休んだ気がしない。まるで「働けど働けど暮らしは楽にならず」という表現に近い。「働けど働けど休息は手にできず」ってな気分。

忙しいのは良いことなんだ!そう言い聞かせて頑張ろう。

さて、その多忙を呼んだ一つが『ラヴレターズ』。6年半ぶりの再会だった。

「別れても好きな人」。。。

インタビューの中でこの作品をこう表現したが、我ながらまさに言いえて妙だなと思う。たまにしか出逢わないし、出逢ったらすぐにお別れの愛しいヒト。だが、その魅力には抗えない。好きで好きでたまらないのだ。

そう思わせてくれるのは、俺のメリッサが七瀬なつみさんだから。彼女の魂のエネルギーは想像を絶するほど熱く、強く、そして凛としている。

久しぶりのなつみさんの声と心は、年月を経て確実に豊かになっていた。かつて感じた事のない反応の応酬にドキドキしいっぱい刺激をいただいた。彼女のメリッサの好きなところは、その表現が豊潤な芳香で匂い立つようなところだ。ご存知のように、この作品にはある種の色気は不可欠だ。それでいて、花の咲き始める前の蕾のような乙女の恥じらいもある。

そして俺がなつみメリッサに一番心惹かれるところは、強がれば強がるほどガラスのように弱い内面が零れ落ちるところ。こういうデリケートな表現が素晴らしいと思う。

なつみさん、素敵な時間をありがとうございました。大好きです。

さあ、次はいつだ?俺はすでに次のアンディーに向けて気づいたことがある。早く試したい。もういつでもやる気満々ですよ〜〜〜、パルコの皆様、青井さん、ハヨ声かけておくんなまし。



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6/19 With Strings『熱情』コンサート〜from ABC to XYZ〜で、何らかの高尚でNobleな歌を歌うのでそれを当てなさい!という選手権を開催したことを覚えているか?

当選者は確かにいたのに、答えを明言しない俺の巧みな判断とやわらかな優しさのおかげで、ドキドキ感を楽しめたことと思う。どうだ図星か?

もうお分かりの通り、その曲とは「How Do You Do / Rupert Holmes」。

AORの天才アーティストとしてビルボードのトップ10ヒットを2曲も放っているルパートさんですよ。あのバーブラ・ストライザンドが是非私のプロデューサーになって欲しいとお願いし、何枚ものアルバムで名曲を書き下ろしたルパートさん。1986年のトニー賞において『エドウィン・ドゥルードの神秘』なるミュージカルで、最優秀脚本賞と最優秀作詞作曲賞を受賞したルパートちゃん(ちなみに恐るべきことにこの作品トニー賞作品賞も受賞していて、なおかつ日本未上演)。とにかく天才中の天才だ。

彼の『フルサークル』というアルバムがあって、これが82、3年の発売で、まあリアルタイムで愛聴してたんだな。そのアルバムの中でも最も好きだったのが前述の「How Do You Do」。ミュージカルなど観た事もない時代だが、いかにも荘厳なストリングスサウンドが当時から好きだったんだよね。それがかのベートーベン様の作だとは知らなかったんだよね〜。実は、交響曲第七番第二楽章にメロディーと歌詞を加えたもの。どうだい、高尚かつ究極にノーブルな曲やろ?

それまでも、うすうすベートーベンは才能あるやつだと思っていたけど、この曲で心底惚れたね。魔力にとり憑かれたと言ってもいい。俺にとっては「運命」よりも「第九」よりも「第七の第二」だね。

って、まだ本物のベートーベンの「第七」は聴いた事ないんだけど......「メリポピ」と合わせて近々「ベト七」も勉強します(泣)。

といったわけで、みかんさん、おめでとう!!ファンクラブスタッフまでご連絡を下さい。よろしくお願い致します。譜面があなたを待っています。
感動したな。いろんな意味で。

普段それほど経験していないストレートプレイの空気感。ギリギリの緊張感の中で人間を紡ぎだす稽古場。ミュージカルばかりに出演していては決して出逢えなかった「The Yakusha」の方々。

井上ひさしさんの命の叫びがありったけの想いでこめられた作品に触れられてよかった。夢シリーズの一員になれて本当に幸せだ。昨日の『夢の痂』千秋楽を観て痛感した。

3作品の全体打ち上げにも参加して素晴らしい先輩達と語り合って来たよ。う〜〜ん、至福のひととき。もちろん、愛しの道子 藤谷美紀ちゃんとも再会した。嬉しかった(照)。

きっと何年かたった時、この作品に参加させてもらえた重みがもっとでてくるのだと思う。

今回の夢シリーズに参加したすべてのキャストの皆様、
すべてのスタッフの皆様、
作品を支えて下さったお客様、
そして誰よりも井上ひさしさん。
お疲れさまでした。

ありがとうございました。




2010年6月19日。

今日は、生涯で忘れられない幸せな日になった。

みんな、心からありがとう!!

『レミゼラブル・メドレー』は歌い演じている俺が誰よりも嬉しかったに違いない。
夢を叶えてくれた幸二郎、ありがとう。

幸二郎の中では特に印象には残らなかった俺だけど(笑)、今ではこんなに仲良くコンサートができるようになるまで昇格できて良かった。友達って言うのが正確にはどんな意味かは分からないけど、俺にとっては幸二郎は本当にかけがえのない友達です。

これからもよろしくね。

そして、改めて、みんなの声援がすっごく暖かかった。支えてくれてありがとう!

おやすみ。

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2010  With Strings『熱情』まであと1日とちょっと...

ウギャ〜〜〜〜〜〜〜、俺だけでしょうか。こういう何か催し物の時に「あと3日あれば」って思うの?いや、人間なら誰でも同じ苦しみを味わっているはずだ。どうだ?そうだろ?イエスと言え、Yesと!!ふ〜。

今日はいよいよ『Dear My Friend』の歌詞を書いた。

え?

遅い?

そ、

そうだよね。

僕もそんな気がする。

ででででもね、本当に忙しかったんだよ、歌手としての俺と、アレンジャーとしての俺と、コンサート制作者としての俺と、ソングライターとしての俺と、図工倶楽部員としての俺が同時進行しててさ。マジで一日40時間くらい欲しいっす。

しかし、俺はやった!俺が幸二郎に抱く気持ちを言葉とメロディーの中に封じ込めた!いくぶんコッパズかしくなった気はするがまあ良かろう。

早く聞きたいか、そうか、そうか、あと二つ寝るが良い。
6.19 With Strings 熱情コンサートまであと3日。

昨日は通しリハに我が友 岡幸二郎が駆けつけてくれた。そう、『Show-Wa-Show』の千秋楽を終えて、天ぷら屋さんでの打ち上げに参加し、そして仕上げに来てくれたのだ。

元気。タフ。優しい。

幸二郎、ホントにありがとう。


実は最初ののリハでは幸二郎がいなかったので、ABAカフェを一人二役で歌っていたのだが(笑)、なんだかしっくりこなかったんだよね。そして昨日、通し稽古で「あの声」を聞いた時、不意に泣きそうになってしまった。

そうそうそうそう、この声なんだよ!脳内で16年前のレミゼの世界がぐるぐる廻った。94年の2/22 名古屋から始まった人生を変える経験が「この声」と共にあったんだと思った。
俺の大好きな声がまさにスジオ中に響き渡った。

是非一人でも多くの人にこの一瞬に立ち会ってもらいたい。きっと俺と同じ思いを感じてもらえると思う。


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ふ〜〜〜〜〜〜〜〜〜、リハってきました!今回のライブはなんかいつもと違うぞ。ヴァイオリンの甘美な響き、ウッドベースの重厚な音色、歌っていてゾクゾクする。

みんなはそんな新しい音、期待してる?


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アンディーと再会してきた。6年半ぶりに!

胸の奥が苦しくなった。切なさとやるせなさで息ができなくなった。

こんなにも風のように木漏れ日のように人生を描いた本はそう多くない。
42歳の今、この作品と再び出逢えてとても嬉しい。

そして何よりも幸せなのは、僕のメリッサが「七瀬なつみさん」だということ。女性的で人間的で利発で無謀なひとりの人間を、これほど淡い波のように青い炎のように生きられる人はそういない。

『6/19 熱情 With STRINGS コンサート』と共にご期待下さい。




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お〜〜〜〜〜久しぶりに下界に降りてきた。今まで天上界で作曲に励んでおったからのぉ。

図工倶楽部の部活や譜面作成委員会の活動が終わり、そうでございます、本来最もやらなければならない創作活動の時限がやっとやってきたのです。

言うまでもなく、『Dear My Friend』というその曲は、以前幸二郎のコンサートにおいてビックリサプライズとして幸二郎にも内緒で発表した曲です。少しのどかで優しい曲調のメロディーを大変気に入っていてね、ただワンコーラスしかできていなかったので今回は完全なる1曲として披露したいと頑張ってるんですな。

曲はほぼできた。さあ歌詞だが、つい二人の込み入った思い出をウィットに富んだお笑いネタとして書きたくなるんで困ってます。普通に真面目に書け、俺!と自己激励しています。


さて、「高尚&Noble」選手権ですが、当選者は.......なんとおりました!

こりゃあ難しいだろと思ったんですが、いました。ご立派!!!!!

そこですぐにでも発表したいのですが、曲目を言うと、みんなの当日のドキドキした初々しい少女のような喜びが半減するので、まだ結果発表は控えます。

俺はヴァレンティンに似てイケズだから。フフ。

とにかく当選者はいた。これは事実です。
締め切りまで残り15分か。。。ほおおなるほどねぇ、そういう考えもあったか。。。え、そりゃあり得んだろ?

才気溢れるみなさんの書き込みのおかげで一人楽しい水曜日を送っておりました。

さて、今日は労働のさなか、幸二郎のショウ、その名も『Sho-Wa-Show』を観て参りました。先日書き込んだ通り、ちらっと稽古を覗かせていただいたんですが、当然ながら本番の方がスゴかった!!

何がスゴいって!衣裳?そりゃ言うまでもなく衣裳はかっこ良かったよ。すわ!やはり来たか...というのも勿論あるけどね。それがまたグ〜。

とにかくよくできたショウだった。日本人として純粋に共感できる楽曲を散りばめたこんなショウなら、日本全国を廻って上演できるんじゃないかな。
俺は異常に洋楽ファンなので、昭和な歌謡曲ってほとんど知らないんだけど、そんな俺でも大半は聞いたことがある歌でした。流行歌のパワーというか名曲のエネルギーというか、さすが!と唸ったね。

キャストも最高!予言通り、光枝さんは要チェックでした。いや、観ればわかるから。
幸二郎もアキラさんも和音ちゃんも、みんなキラキラしとったよ。

実力派ばかりの珠玉の舞台!お見逃し無く!


さあ、明日は準選手権の結果発表ですぞ。
早起きは三文の得!古代の人々はうまいことを言う。普通なら風邪をひいた時にしかあり得ない夜19:30就寝が大きな成果をもたらした。昨日はなんと2曲のスコアを書き上げた!

「デイ・アフター・ザット」は丸三日。図工ABCは丸一日。それからすると上出来だな。
ただずっと椅子に座って書き書きしているから背中も腰もバキバキだよ。昨日は耐えきれずマッサージに行ったが、「お客さんすごいことになってますよ。指がまったく入りません」とおののかれた...。「あ〜そうだろうよ、こちとら地獄の譜面週間だからな」そう答えようと思ったがすぐに熟睡してしまった。寝過ぎ?

そこでだ。6.19 コンサートでな、実はこっそり、「めっちゃ高尚でノーブルな曲」をやるんだけど、何だと思う?今までの石井一孝からは想像もつかない前代未聞な感じと言ったらわかるかな?

いつもの石井といえば、ミュージカル、オリジナル、ロック、クイーン、AOR、まあこんなテリトリーだろ。ところがだ、このいかなるジャンルにも属さない『あの曲』を歌う。

楽しいので曲を当てて欲しい!準選手権と思って下さい。当選者には石井の手書きの「その曲の譜面」をプレゼントします。

締め切りは...そうさなあ...ひとまず明日の夜12:00 。あと36時間。どや?

難しすぎだな(笑)。

寝た。あ=寝た。どえりゃあ寝た。え〜寝ましたとも。だから何か?

人間、いや生き物、睡眠は大切なものですね〜。

昨晩、図工クラブの早番から帰ってきて、食後に気を失い19:30頃、確かまだ屋外は明るかった気がしますが、眠りに落ちたわけでございます。

そして今さっき、05:30頃に目が覚めました。カーテンをシャ〜〜〜ッと開けると、お〜〜〜〜まだ若いお日様がにっこり。つまり私はブッシュマン生活をしたわけでございます。

これで今週も過酷な労働に堪えられそうです。それでは看守が迎えにきたので筆を置くことにしましょう。♪HaHa HaHa HaHaHaHaHaHa〜〜〜♪
こんにちは日曜日。

きっとみんなにとって土曜日とか日曜日って甘美な響きなんだろうな。週末って単語とか。。。1週間頑張って働いてきて、金曜の夜にウサをはらすように盛り上がって、ほろ酔い加減で家路につき、早起きしなくても良い魅惑的な朝を迎える。

なるほど。確かに週末が恋しくなるわな。

赤津崎は現在、広い目で見れば100連休中なのだが、ここ最近は有給休暇も返上の忙しさ。はっきり言って週末はまったく無い。1日8時間寝ないと生命の危機を迎えるこの俺が、この1週間は5〜6時間しか寝ていない。

おはよう。洗顔。アイスコーヒー。譜面。譜面。ブランチ。譜面。グレープジュース。譜面。ビール。夕飯。譜面。ブログ執筆。譜面。譜面。おやすみ。

まあミュージカルを中心としたコンサートだっちゅうのにアレンジャーも立てずに、何から何から全部自分でやりたい俺が悪いんだが、さすがに15時間くらいぶっ続けで作業してるとワケもなく笑っちゃったりする。
自分でギャグを言ってクスってしたり、鉛筆が落ちたら「なぜ君は落ちたんだ?この不埒者!」と追求したり。ちょっとハイになっています。ハイ。

しかし6/19コンサートを待ってくれているみんなのために日々頑張っています。ちょうどさっき、図工の時間が終わりました。

前にも言ったとおり、少しでも譜面を短くするのが今の日課でね、A4で12ページもあった『ABCカフェ』のスコアをA4で8ページにすることに成功したんだな。元の譜面を切ったり貼ったりして無駄をなくしたってワケさ。大変だたあああ。まるで小学校の時の図工さね。

懐かしいなああの頃。図工はとりたてて得意じゃなかったのに社会人になってこんなに必要になるとは。もっと真剣に勉強しておけばよかったよ。



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昨日は、尊敬する演出家 三輪えり花さんの舞台を観劇してきた(明日まで上演してます)。場所は下北沢。三輪さんは、あの『花嫁付き添い人の秘密』の演出家さんですぞ!

3年くらい前かなあ。来る日も来る日も打ち合わせを重ねて、樹里ちゃんの演じるメグには「万人が感動するバラードを」。ほさちちゃんには「イメージはディスコソング。ちょっとア〜パ〜な女の子のニュアンス」。優里ちゃんには「機関銃のようによく喋る女の子。ピッコロのイメージで」など、作曲する際の要望を受けた。こうやってしっかりした設計図を元に曲を作ったのは初めてだったが、とっても楽しかったし、むしろ作りやすいかもって思ったな。

そう、そのえり花さんが最近ライフワークのようにやられてるのが『シェイクスピア遊び語り』。ピアニストさんによる演奏をバックに、シェイクスピアの名作をわかりやすく解説しながら、演出家自ら演じてみせて、歌まで歌ってしまうという豪華欲張り企画。例えば、「シェイクスピアのセリフは何故あんなに長く形容が多いのか?」それは、「あの時代、野外の劇場で照明も無かったので、今が昼なのか夜なのかをセリフによって観客に分からせる必要があったから!」とか。なるほど〜〜!って説明でとっても納得しやすいんだな。

今回はパート5ってことで、「ヘンリー4世」でしたが、かなり面白かった。共演の Luther"No.1"市村さんという方がとにかく最高でした。かなりいっぱい歌って下さったんだが、日本にこんなに低音を完璧に出せるシンガーがいたのか!!と舌を巻きました。二期会の会員さんでクラシック出身なのに、ソウルミュージックに目覚めブラザートムさんとユニットを組んでいらっしゃるのだ。

ビロードのようなしなやかな良い声!まるでレントのコリンズそのもの!

また是非あの声に触れたいと思ったね。出逢えてよかった。素晴らしい才能だったよ。みんなも絶対一度は聞いて欲しい、あの声を。

日本も以外に広い。
なぜ俺は、毎日シャカリキになって譜面を作成しているのか?「オリジナルの曲を書くなら譜面を作るっていうのもわかるんですけど〜何で今ある譜面を新しく書き直すんですか〜?」

全国の乙女達からこういった「不思議?」メッセージが続々届いている今晩ですが、こんばんは。

そうか、ここの鋭敏な塾生達でも分からんか!ナハハハハ。そうか、分からんか。なんか嬉しくなるな〜〜。

つまりな、ミュージカルの譜面ていうのはな、イントロからエンディングまでずっとベタに書いてあるのが普通なんですな。1コーラス終わってまたイントロに戻ったとしても、決してリピート記号は使わないんだ。それは1番と2番では歌詞が違うし、どんどん転調を重ねて少しずつ変化していくからさ。

簡単に言うと『凝りに凝ったつくりになってる』んだよ。

通常のポップスやロックは繰り返しが多いので、ダルセーニョやダカーポやコーダ、1括弧や2括弧など、リピート記号がいっぱい使われているんだね。1番と2番で微妙にコードが変わってるとかキメのフレーズが変わってるなんていうのはミュージシャンに嫌われるんだな。譜面が長くなるから。そんなタブーを多用するのは、ポップス界ではクイーンと石井一孝が代表(笑)。

で、だから何だって?まだ察しないのかい、ベイビー.......。

よし、つまりな、リピート記号を使わずにベタに書かれた譜面っていうのは.......めっっちゃ長いんすよ!!!!!!
ちなみに『Day After That』はA4で13ページでございます。

譜面台に置けるのはA3で2枚が限界。つまり演奏しながら譜めくりをしなければならないんだな。それも何回も何回も。これがミュージシャンの最大のストレスで、たいそう嫌がられる。そもそも音を弾きながら譜面をどの小節で折り返すか気になって演奏のクオリティーにも及ぶからね。人間はタコじゃないんだから、指は5本なんだから!まあ合計10本の人間の方が8本より多いっちゅう話もあるがね(笑)。

だから、とにかくリピート記号を使えるところは使って、なおかつ俺のスペシャルな裏技を駆使して、誰もがハッピーに演奏できるようになるべく枚数を少なく書き直してるってワケ。努力の甲斐あって「デイアフター」はA4で5枚になりました。

あ〜字で説明するって結構しびれるな。でもこういう努力のひとつひとつがコンサートの成功に結びつけば嬉しいな。


「Day After That」の譜面書きにものすごく時間がかかっている。いやはや思わぬ落とし穴だった。もっと簡単かと思っていたらトンでもなかったよ。まあ一言で言うと、この曲えらい難しいんだな。

『蜘蛛女のキス』の上演時にもらった譜面を元にしてるんだけど、Voメロディー、ピアノの右手、ピアノの左手。といった、まあ所謂三段譜なんですな。
しかし、ある小節の1拍目の右手に音符が6個、左手に3個も書いてあったりして、こりゃ無理でしょ!って突っ込みたくなる部分続出なんだよ。右手の指は5本しかないっちゅうの!タコじゃないんだから!

つまりオーケストラ用の音符の積み方なんだね。今回の編成ではそれは無茶なので、音を少し間引いて書き直す必要があるんだな。さらに書き直さなければならない理由があるんだけど、それは何でしょう?明日までの宿題!!

どうしても必要なんだな。分かるかい?



さて、今日は『SHOW-WA-SHOW』の稽古場に遊びに行ってきた。遊びったって、仕事みたいなもんだけど。幸二郎のソロ楽曲の打ち合わせと譜面の受け渡しをしてきたんだ。
それで、ひょんなことから1幕のあら通しをチラッと見させてもらっちゃった。

アキラさんと幸二郎の摩訶不思議なテンションと「お〜歌うめ〜」という実力は相変わらずで、終始ニヤニヤ見ておりました。まあ知り合いばっかりで嬉しくなるね。

俺の大好きな『愛と青春の宝塚』で一緒だったタニモはいるし、錦糸町で愛のデュエットを歌わせてもらった和音ちゃんはいるし、ラヴリー高谷姉さんやミユキちゃんもいた。

タイトル通り昭和の名曲を歌い綴るショウで、楽曲がまず素晴らしいよなあ。あの時代はエヴァーグリーンだね。ダンスもけっこうキュートでした。

ポイントは光枝さんと見たね。だって何かやってくれそうな雰囲気がビシバシだもん。さすがに大先輩はちがう。幸二郎は「光枝さんは今回の秘密兵器だ」と言っていました。
これで見に行くのがより楽しみになったな。

っていうか、それまでに譜面をあげなきゃ。さて、今宵も俺を呼んでいる...嗚呼。



目頭12:30

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2幕が開いてモリちゃんの一人芝居(笑)が始まって、金ちゃんを中心に、今井ちゃん、ひのさん、カヨちゃん、初風ママを含む全員が総天然ロシアモード(~0~)で妄想シーンを演じ、ヴァレンティンが突然暴言を吐き、もがき苦しみながらポツポツと生い立ちを語る。

『Day After That』

「蜘蛛女のキス」の中でも屈指の名シーンだ。俺の瞼には、健治の苦悩と怒りと信念の表情が浮かんでくる。泪が出そうだ。文字通り目頭が熱くなる。あ、江頭2:50じゃないよ。

涼しくなったところで、みなさん、午後の仕事も頑張ってね。

俺も譜面と格闘してるから。

ただいま12:30

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