2010年4月アーカイブ

ここのところ寒い日が続いたけど体調は崩してないかい?俺はさむがりだから、氷河期がヒタヒタと近づいているんじゃないかしらと心配になっている。

『夢の裂け目』はついに残すところあと4回。ここまで来ると名残惜しい、寂しい気持ちになってくる。悔いのないように成田耕吉を生きたい。

毎日、角野さんを中心に、開演前に円陣をくんで気合いを入れる儀式をするのだが、昨日は天声親方が『今日はおめでたい報告があります。うちの娘にちょっかいを出している成田耕吉こと石井一孝くんが、菊田一夫演劇賞を受賞することになりました。めでたいです!』と言ってくれて、みんなから拍手をしていただいちゃいました。めっちゃ照れくさいもんですな。みなさん何度も受賞経験があるような名優中の名優さんばかりで、心から尊敬できる方ばかり。とても恐縮でしたがものすごく嬉しかったです。みなさん、ありがとうございます。

今はともかく昭和21年を精一杯生きるだけ。これが一番楽しいし一番大切だね。木場さんと大鷹さんとの楽屋会話が芝居のヒントになっていることもいっぱいある。マジでためになる。こんな優しい気分でいられる楽屋はなかなか無いぞ。



100421_1251~010001.jpg

井上ひさしさんの想いを乗せて日々昭和を生きている我ら角野天声組だが、ついに最終コーナーにさしかかってきた。毎日毎日、楽屋やソデで見ているが、今回のキャストは本当に凄い。すさまじく昭和を生きている。

食べ物に対する飢え、未来に対する不安、僕たちにはすべて想像するしかないが、それが役者の喜びでもある。みんな、それを喜々として演じている。

木場さんと大鷹さんと石井は同じ楽屋なのだが、公演前、いや公演中もいろいろな話で盛り上がる。笑いが絶えない。最高の先輩と一緒で嬉しいなあ。

明日もいろいろ話をしよう。なんたって珍しい2回公演だし。



CA3C090300030002.jpg

『夢の裂け目』のキャストが大好きだ。みんな演技力と人間力がたっぷり備わった素晴らしい役者さんばかり。稽古後に何度飲みに行ったことか。

飲み会リーダーはやはり高橋克実さん。俺は「克実さん!!」と呼んでいる。彼はもちろん「お〜ズッタカ」と応えてくれる。師弟関係に近い(笑)。

次の飲み会はいつかなあ?




CA3C09040002.jpg

初日から3日が過ぎた。応援して下さっているみなさん、ありがとうございます。



体調がすぐれないとは聞いていた。でも同時に治療が功を奏し回復に向かっているとも聞いていた。

まさに青天の霹靂だ。


我らが井上ひさしさんが亡くなってしまった。


『夢の裂け目』を心から演じることで井上さんの熱い気持ちに応えたい。
今まで日本人の思いをいっぱいいっぱい描いて下さり本当にありがとうございました。
安らかにお眠り下さい。


今日も成田耕吉を生きてきます。井上さんに少しでも届くように...
親愛なる『コン・アモール』会員、そして応援して下さっている皆様へ

この度、菊田一夫演劇賞を受賞することになりました。

デビューして18年。無我夢中で走ってきた俳優人生ですが、大変光栄に思います。

ヒギンズとモリーナという、俺にとってとりわけ思い入れのある役を評価していただいたことが嬉しいです。

でも俺を今日まで導いてくれたのは、良い時も悪い時もいつも励まして応援してくれたみんなです。みんながいなければ挫折していたこともありました。今だから言うけど。

心の奥からありがとう。これからも慢心することなく一歩一歩頑張って行きます。

荻田号に乗船して駆け抜けた『蜘蛛女のキス』。積み荷を降ろしホッと一息ついたかと思ったら、今度は栗山民也号という業界でも荒海を越えることで有名な海賊船(笑)に乗り込んだ。
荻田号とは違う意味でたしかに緊張感にあふれる船上であった。

『台本を一字一句完全に間違えずに言わなければならない』

この船のルールに面食らった。もちろん基本的にはいつだって台本どおりに言うのだが、以前は、例えば語尾などは変えて言うことも多かった。

「〜だ」を「〜ですね」とか、「〜に」を「〜へ」など。

しかし今回は、井上ひさしさんの渾身の言葉、言葉、言葉だ。このルールをきっちり守って、ついに稽古場の全稽古をやり遂げた!さあ明日からは劇場に降り立つぞ。

『夢の裂け目』初日まで片手になった。





2012年1月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

ウェブページ

石井一孝公式サイト
News
Profile
Live
Discography
Links
Members


携帯からはこちら