2010年2月アーカイブ

久しぶりの選手権、結果発表まで2時間を切った。開幕当初は反応が少なくて「あれっ?」と思ったが、いやさすが我が愛しの塾生たちだ。毎日加速度を増すように賑わってきて楽しくてしかたがない。こんなに面白いブログの書き込みはそう無いだろ?

俺は毎日「夢の裂け目」の稽古に汗を流しておる。いやはや、元大学講師のインテリという設定なので、成田耕吉つぁんのセリフがけっこう難しい言葉の応酬で苦労しているが、このページを見ると心が安らぐ。みんな最高だぞ。抱腹絶倒の恥ずかし体験をありがとう!

書き込み欄にも書いたが、数字の「しち」を「ひち」と読む人、ちゃんと手をあげて!しらばっくれずに返答してくれ。これは標準語読みだと思ってる人多いと思うよ。個人的経験では関西人に多い。どや?

選考が大変だが、これを支えに日々を生きてるのでちゃんとやるでよ。

さあラストスパートお願いします。8:50を過ぎても選考とは別に随時書き込んでな。俺のために。

PS  「おっぺす」は標準語だと思うよ。ちがうの?
みんな謎を解明してくれてありがとう。「おっかける」が栃木では日常語だと分かり、喉に刺さった小骨が取れた思いだ。急に栃木ラブな気持ちになってきたぞ。

kinoさんのご指摘にあるように、『秘密のケンミンSHOW』に、とあるコーナーがあってな、ショットバーみたいなセットが組まれているのだ。そこにカップルが、深夜、カクテルを飲みに来ているという設定。カップルがいちゃいちゃと密やかな会話を楽しんでいるんだな。

例えば、そうだな。男の名前を気障山成男としよう。
成男がつぶやく
「もし君が僕の誘いを受け入れてくれなければ、僕の未来はおっかけちゃうよ」

隣に座るオナゴ(夢見華子)が瞳を潤ませながら「私、あなたの未来を追っかけちゃうかも」と言おうとするが、それより先に一瞬の間隙を縫って、バーテン兼店長のオジサンがこうツッコミを入れる。

「お客さん、あなた...栃木の出身だね。もしくは千葉か群馬、埼玉北部、葛飾の線もある。違うかい?」

成男は瞳孔が開くほど驚き口をあんぐり開けて
「何故このバーテンは俺の出身地を当てられたのだ!っていうか思い切り2人の会話を盗み聞いていただろ...」心の声が叫ぶ。

そうなのだ。このバーテン、まるでヒギンズなのだ。

◆方言から出身地を割り出す
◆他人の会話を公然と盗み聞く
◆表情がダンディーで眉間にエネルギーがありちょっとイかしている

俺はこのコーナーが大好きだ。バーテン役で出たい。いや成男でもいい。

そこで、久しぶりの選手権を開催したい。今回の選手権はあなた自身が「えっ!?これ方言だったの?全国どこでも通じると思ってた\(☆o☆)/」と恥ずかしい思いをした経験を発表する選手権だ。

自分では標準語だと思っていたのにそうではないこと。まだ気づいていないだけで、きっと誰にもあるはずだ。気づいていない人は、友達に聞いてみて欲しい。「私ってなにか方言を喋ってたりする?」と。友達がそっと教えてくれるはずだから。

あなた自身、もしくは家族、友人の体験談を赤裸裸に告白してくれ!インターネットで調べて書き込むと山のようにあるかもしれんので、身近な体験談が聞きたい。

景品は、「レコードマップ09〜10号」サイン入り。実は先日の取材の際にいただいたのだが、元々持っていて使っている自分のがあるので今は2冊になってしまった。そこで元々俺が持っていた方をプレゼントします。

 
当選者は、わたし赤津崎が最も感銘を受けた赤裸裸体験談の方。



方言と書いたが、方言でなくともいいぞ。地方独特の『表現』でもいい。

「今、何時?」
「え〜と、9時前10分よ」

福岡県出身の人は「8:50」のことを「9時10分前」ではなく、「9時前10分」と言う。前の位置が違うのだ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!これは本人達はまったく気づいていない。全国的な言い方だと思っておる。これは方言ではなくまあ特異な『表現』だろ。ちなみに俺はこの不思議な言い回しを気に入っていて、福岡出身の共演者と出逢うと必ず「9時前10分」って言うだろ!って確認する。まず『YES』と答えるね。

こういう表現の告白もありだよ。あ〜〜〜今日の文章、長いなオイ。

締め切りは2/28 「PM 9時前10分」



「秘密のケンミンSHOW」を見ていると、各県の独特の風習に驚きの声をあげることばかり。お雑煮や味噌汁に白子を入れるとか、花見で誰もがシャコをムシャムシャ食べるとか、興味深い。うむ誠に興味深い。

方言が様々なのは言うまでもないが、自覚の無い方言はちと気まずい。何を隠そうこの私。実はずっと使っていた言葉が全国区ではないことを10年くらい前に知り、面食らった経験がある。だってあたしゃ生粋の東京生まれ、東京育ち。自分が喋ってるのが標準語だと思うでしょそりゃ!?問題は葛飾区と江戸川区のハーフだということ。つまり東京のFAR EASTなんだな。

◆割り箸を使って更科そばを食べている時にポキッと割り箸が折れた時。

◆午前2時。必死に試験問題を解いている最中、ボキッとシャープペンシルの芯が折れた時。

◆「君の瞳に恋をしそうだよ。フッ。さあ僕たちの未来に乾杯しよう」などと、意中の人とワイングラスを合わせた際に、不意にグラスが割れた時。  

こんな時に、君はどんな言葉を口にする?

「あ、おっかけちゃった」

これしかないだろ。折って、欠けるっちゅうことだと思うきっと。しかし「おっかける」が意外に通じないのさ。意中の人に想いが通じないのと同じくらい通じないんだよ。ほたらこの言葉は何弁かの〜?千葉弁かいな?

誰か知ってる?

『秘密のケンミンSHOW』というテレビ番組がある。あまりテレビを見ない俺だが、この番組の存在は知っている。そして大好きなのだ。

そもそも知り合いが出演している確率めちゃ高なんだな。

「おっ六角さん久しぶり!!」
「あれ剣さんご無沙汰してます、そうか故郷は富山でしたね」
「テナルディエ佐藤さん、ボケを期待されてますな〜。でもしっかりツボに入るボケを披露してさすが!」
「村井さん、相変わらずダンディー。そうですよね佐賀でしたよね〜。」

テレビに向かいつい語り掛ける俺。

どうやらこの番組は全国ネットらしいのでみんなも知っているだろ?

出たい。たまらなく出たい。そしてボケたコメントを言いたい。さらに試食したい。

しかし、東京出身はこういう時にツラいのぉ。でも東京が全て洗練されてると思ったら大間違い。俺は大学に行くまで上野が最高の都会だと信じてたからね。六本木なんて行ったことなかったからねオイラ。

なんといっても葛飾はまったくもって地方に負けないくらい牧歌的なのよ〜。大阪や神奈川よりは完全にローカルしてるのよ〜。だから出してくれないかな?ボケたコメントも得意だから!!...だから...だから


心の声がむなしくこだまする。

個人的には、東京一郎くんのボケた顔と妻のすねた表情とその初々しさが良い。

みんなはどや?

音楽業界では知らぬ人のいない有名人。AORの伝道師であり、個人的に師匠と呼ばせていただいている中田利樹さん。AORやソウル、スムースジャズに滅法強い音楽ライターさんだ。

レコードマップのインタビューでも散々語ってきたが、AORのCDを買うと必ずと言っていいほど中田さんの解説がついていて、その解説を読みながらレコードの魅力に嵌っていった。だから中田さんは、今の俺を、同じCDを何枚も買うようなディープなコレクターに導き、最終的にレコードマップ巻頭インタビューに掲載されるその道の達人に仕立て上げた張本人というわけだ。

その師匠がパーソナリティをつとめるラジオ番組にまたも出させていただいた。関西限定のFM COCOLOの「Adult Oriented Radio」がそのプログラム。毎回心をこめてトークに選曲に精を出してきたが、今回はとっておきのレア盤を紹介した。

◆Joe・Bruce & 2nd Avenue

クリストファークロスをグラミーウィナーに導いたあのマイケルオマーティアンの完全プロデュース!!John Robinson、Dan Huff、Neil Stubenhaus、Jerry Hey、Seawind Horns
実態は『Brooklyn Dreams』のJoe EspositoとBruce Sudano  の二人が組んだ謎のグループで、EMI から発売となっているのでメジャー発売なのに、誰も知らないバンドだ。これはレア盤なんていう生易しいものではない。多分、日本人で持ってるのは5人くらいじゃないか?内容がこれまた抜群で、ホール&オーツあたりの80年代のWell-Made Music!

おそらく発売中止になったのではないかな、この名盤。だってほんとに誰も知らないし、まったく見たことないからね。みんなにも絶対聞いて欲しいけど、絶対見つからないから捜さないほうがいいです。そのくらいレア。

このCDからの曲もオンエアする注目の番組は

★3/13  石井は19〜20頃の登場です。関西の友達に頼んでも聞いて下さい!



マニアックやな〜〜われながら(笑)。
誰もわからんな、このネタ。すまんの〜〜。
それでもなんかコメント書いてくれよ塾生達。

では今宵よさらば。
 





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夢はかなう

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6/19 草月ホールコンサートに向けてミュージシャンのスケジュールを押さえたり、リハーサルの日取りを決めたり、楽曲の全体図を考えたり、ここのところそんなことをしていた。

台湾に行っている幸二郎とも何度となくメールでやりとり。なんかすっごく美味しそうなものばかり食べてるな〜〜と、幸二郎のブログの写真に涎をたらしたり、そんな毎日でした(笑)。

そんな中、ポツポツと取材をうけてきた。その中でも鼻血ものだったのが、これよ!!
写真にうつってる本。その名も『レコードマップ』!!!!!!!

北海道〜沖縄までのほぼ全てのレコード屋さんの住所と電話番号と地図、所蔵枚数、得意なジャンルが詳細に載っている素晴らしい本だ。この本は1年ごとに新しくなるのだが、俺はもうかれこれ20年近く毎年買っている。この本を持ってお店に行くと10%引きになることが多いので、全国公演の時に持って行くのを忘れた時など、現地でもう一冊買ったこともある。俺の人生とは深いところで優しくみだらにつながっている本だ。

この『レコードマップ』の巻頭に、カラーページで著名人インタビューのページがある。もちろんレコードの魅力を語れる著名人だ。ピーターバラカンさんだったり、山下達郎さんだったり、大瀧詠一さんだったり。大物ばかり、大先輩ばかり。いつかここに載りたいなあ〜〜〜。少年は円な瞳でそれを夢見ていたのだ。



ジャジャジャ〜〜〜〜〜〜ン。叶いました!円な夢が!!



5月発売予定の最新号にカラーで掲載されます、この石井一孝が!!

レコードを愛し、レコード盤などに関心のないミュージカルファンに一方的に啓発し続けてきた情熱と功績が評価されたようです。時代がついに俺に追いついた、そう言い換えても良い(笑)。

取材場所にLPやCDを30枚以上持参してありったけの思いのたけを語って参りました。日本で5人と持っていないであろうアルバムを何枚も持っていったからね。値段にしたら50〜60万円は下らないわな。盗まれたら人生が止まってしまっただろうよ。

これで石井はレコードコレクターとして全国区になってしまったようだ。まいったな。
真っ黒になるまで読みふけった憧れの本。是非みんなも手に取ってね。買わなくてもいいのでお札と交換して家に持ち帰って下さいませ(笑)。





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この日を待っていた

おめでとうバレンティン

これであなたともあなたの愛した世界ともお別れできる
それは私の愛した世界でもあるわけだけど

ありがとう

時を止めてくれて
夢を見させてくれて
命を燃えさせてくれて

大切な『蜘蛛女のキス』の日々よありがとう
もちろん応援してくれた皆様ありがとう

感謝の気持ちでいっぱいです

最後の朝

| | コメント(39)
みんな、おはよう。

モリーナとして最後の朝がやってきました。今日も精一杯生きて、精一杯愛し、精一杯感じてきます。いつも応援ありがとう。

2010.2.7  『蜘蛛女のキス』千秋楽

準決勝の朝

| | コメント(12)
準決勝当日

われら蜘蛛軍団は、さながら甲子園出場を果たした高校球児のようだと書いた事がある。今でもわれながら素晴らしい表現だと思う。「クリスマス...なんだそりゃ?俺たちは仏教徒だ!」「三ヶ日...なんだそりゃ?一日休めば十分だ!」荻田監督のもと、汗と泥と血にまみれ頑張った日々。そのおかげで甲子園の土の上に立っている。

この感慨はまさに高校球児だ。負けても明日があるプロ野球とは違う!

全力で戦い勝利をもぎとる。決して負ける訳にはいかない。努力の甲斐あり、とうとう準決勝まで勝ち進んだわたしたち。不思議なのは準決勝が2試合あること。まあどっちも勝つしかないわね。

私たちのポジション?

そうね、ピッチャーはオーロラちゃん。豪速球投手なのに変化球も得意。140キロの高速スライダーで奪三振王よ。キャッチャーはご存知ヴァレンティン。もちろん4番。とにかく怪力なの。当たったらホームラン。でも三振すると激怒するのがたまにきず。ファースト縄ちゃん。セカンドまちゃき。ショートはしげ!サードはテリー。レフトはひのさん。ライトはタム。そしてセンターは辻本トモ!どうよ完璧の布陣じゃない?

え?まだいるでしょ?何を言ってるの?今井所長は名3塁コーチよ。いつでも本塁突入なの。手をブンブン振るのよね。

初風ママとマルタ?そんなの美人マネージャーに決まってるじゃない!彼女達の献身的なサポート無しでは今日の日はないのよ。聞くも涙・語るも涙よ。

ふ〜〜。モリちゃん?ここまでの流れでまだ分からないの?あなたって鈍いのね。

わたしはチアリーダーよ!!甲子園の華!

ボールなんて固くて恐いもん、当たったら痛いし、やっぱりチアよ。ではそろそろ甲子園に向かいます。みんな応援に来てね〜〜!





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何かがちがう。

うまく言葉にできないけど、他の舞台とは何かがちがう気がする。

空気。世界観。色彩。手触り。

こんな不思議な作品って本当に珍しい。今までいろんな作品と出逢ってきたけど、尾をひくような感じかな?きっと見て下さっているお客様も同じ気持ちじゃないかな?なんなんだろう?誰かうまく理由とか原因とか説明して!

なんと演出のオギちゃんは大阪の3公演を含む全公演を見てくれている。
現実的には初日が開いたら、演出家さんは他の仕事先に行ってしまうことが多い。もちろん状況や演出家さんのタイプにもよるけど。それにしても全公演だよ!すごい体力と精神力だね!

演じている側が言うと変かもしれないけど、お客様の体力消耗選手権があったら3位には入る『蜘蛛女のキス』を全公演見るというのは相当な気合いがいる。まあエネルギーの塊のオギちゃんだからできるワザやな。

でもそれがとってもありがたいんだ。袖で愛しい笑顔で「行ってらっしゃい」って見送ってくれる荻ちゃんの存在がこの作品の隠されたパワーだと思う。キャストとスタッフが一丸となって我が子を大切に育てている気がするね。

それもこれもあと3日。4公演。

悔いの無いように演じたい。
大好きなモリーナを。
大切なヴァレンティンを想いながら...。
「シワ〜〜〜〜〜〜〜〜す!」という挨拶を交わしたあの師走の日々を延々と駆け抜けた毎日。思えば最初の歌稽古は11月末でした。師走どころか霜月ですな。あれから数ヶ月の間、苦楽を共にしてきた「蜘蛛女カンパニー」のみんなと、もう少しでさよならです。

モリーナともお別れです。

それはまるで収容所を出る時のモリーナの心のよう。物事には始まりがあれば終わりがある。生きて行くってそういうこと。だから生きて行くってほんとうに難しいね。

しかし「もう5日しかない」のではなくて「まだ5日ある」って感じよう。みんなでその時を共有しよう。こんな作品はそうないから。一人でも多くの人に「見逃さないで!」って声をかけてくれたら嬉しいなあ。一度は見て欲しい!

明日(もう今日か!)は、アフターイベントがあるのよ!なんとモリちゃんも歌いますわよ。きっとヴァレちゃんとオーロラちゃんも歌ってくれるわ。最後のイベントをお楽しみに!

そうそう、梅田芸術劇場のホームページの『蜘蛛女のキス』公式ブログに我らがオギちゃんこと、荻田浩一さんの連載ブログが載っています。これがスゴイ!荻ちゃんは演出家としてだけじゃなくやっぱり文筆家としても一流だわ。そう実感できる面白さです。絶対見てちょ!

では「アスタ・マニャーナ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」

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