2009年4月アーカイブ


昨日、マイフェア・レディ1000回公演を終えた。麻世さん、幸二郎、健治が駆けつけてくれた。(o^∀^o)

それにしても思うのは、1000回を達成したという事実より、46年かかってそれを成し遂げたという月日の重みだ。

日本で最初のブロードウェイ・ミュージカル。初演の時には俺はまだ生まれていない。

何人もの先輩達が雨の日も風の日も演じ続けて来られた歴史の上に、この数字がある。

あと3回、誇りをもって演じたい。

頑張っています。

もしまだ見ていない人は、是非見て欲しいです。今回の『マイ・フェア・レディ』は何かが違うよ。今回のヒギンズも何かが違うよ。

きっと何かが...。


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やってしまいました。今期一番の大ネタです。2005年のマイフェア・レディ初演(俺にとって)では、前代未聞前人未到の『天狗事件』を起こした石井ヒギンズだが、今日はそれに次ぐかもしれない。

魔が刺したんだな、やはり。(T_T)


1幕1場で、汚らしい声を出すイライザに向かって「そんな不景気でむかつくような声を出す女は、どこにもいる権利はない」と罵るセリフがあるのだが、「不景気」という単語が出てこなかった...。「不なんとか」だということは分かってるんだけど、「不の次は何だ?」

0.3秒の間に、この頭の中の辞書を高速で繰った。

う〜ん、不公平しかない。

結局「そんな不公平で不気味な声を出す女は、どこにもいる権利はない」と言ってしまいました。不公平な声って何?とお思いでしょうが、これが限界でした...。面目ない。 不公平はともかくとして「不気味」はヒドいよね。(;_;)
真央さんすみませんm(_ _)m

言うまでもありませんが、羽場さんが大受けでした。


では、今日も頑張って来ます。

明日はマイフェア・レディの中日だと。中日と書いて「なかび」と読む。名古屋地区の方、ごめんなさいね。いや、でも落合監督のこと大好きだよ。俺はああいう男らしい人が好きだ。

マイフェア・レディの舞台も急速に円熟してきている気がする。550回のリーダーを、126回組の羽場さん、藤木さん、お母さん、石井が追いかけている。

126だってまあまあ頑張ってる数字なのに、森本まゆちゃんは先日マイフェア400回だってさ。白木原しのぶちゃんも300回以上とのこと。

やっぱり「マイ・フェア・レディ」は歴史があるんだね。だからこそ懐が深い。キャストが変わり、年が変わり、季節が変わっても、優しく受け入れる度量がある。レミゼラブルと一緒だ。

明日からもこの広く深い作品に忠誠を尽くすことを誓う。

俺はハチ公か?
休み。

良い〜〜〜響きだ。


明日からの公演に備え、わたしゃあ休息しますよ。全日本休息選手権があったら4/13の部で3位には入りたい、そう思っておる。

さて、あなたがすきだ。

大地真央さんのニューシングルが発売された。NHK『みんなのうた』の4~5月放送用の新曲さね。早速聴きました。

こう来たか.......超王道のスロウバラード。歌詞もあたたかい。やさしくてホっとするような、良い曲だと思う。俺の曲で言えば『君といる陽射し』や『同じ傘の下で』路線かな。でもフルオーケストラも入っているし壮大な景色も見える。

この曲が日本の子供たち、そしてお母さんたちに歌い継がれるようになるなんて素晴らしいことだね。真央さんはまた一つ偉業を達成された。

うちの塾生たちも歌い継いで行ってくれよ。赤津崎という巨大なお子ちゃま教授がいるんだから。

ひとまず聴いてみてね。B面の曲もマイナー調でアダルトでグー。



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一夜明け、興奮も少しおさまってきた。

真央さんの550回特別カーテンコールは盛り上がったぞ。名作中の名作『マイ・フェア・レディ』の主役を、いつも全力で命をかけて、1回も休むことなく、ウエストのサイズを19年間維持して演じるなんて、奇跡も奇跡、大勝利だよ。

日本初のミュージカル。その長い歴史の中で、俺はまだ3年半くらいのぺーぺーだが、少しでもその偉大な道のりを歩くことができて光栄だ。

明日も、新たな気持ちで一歩ずつその道のりを踏みしめてヒギンズを生きていこうと思う。



初日から4日が過ぎ、キャスト一同に戦友のような連帯感が生まれてきた。良い作品は、必ずこの一体感が生まれる。

同じ船に乗り合わせ、苦楽を共にする者達だけが感じられるものだろう。りゅうたん号も勿論そうだった。

しかし、同じゴールを見据えていないとこの連帯感は決して生まれない。タイタニックと同じで座礁してしまう。
同じ方角を同じヴィジョンで同じ気持ちで見ていなければならない。同じ歩幅で歩く恋人達と一緒だね。

明日、我らが豪華客船『真央さん号』は、一時的に記念の着港をする。  

そう、大地真央さん イライザ役550回!!だ♪♪♪

これはスゴい快挙だよ。レミゼラブルのように半年とか1年とかロングランすることも無いし、それにシングルキャストでの達成だからね。

19年をかけて、命をかけて紡いできた大記録だよ。ただひたすら尊敬している。

真央さん、明日の公演もよろしくお願い致します。隣にいられて光栄です。


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「朝日を浴びてヒギンズが立っている。彼は四十歳前後、たくましい、生き生きとした、興味をそそるたちの男である。彼はエネルギッシュな科学者タイプで、こと科学の研究の対象になるものなら、なんにでも熱心に、いや猛烈に興味をもち、自分自身も他人の感情すら、いっこうにおかまいなしである。事実かれは、年齢や身体こそ大人であるが、まるで物心のつきかけた手におえない赤ん坊のように、何か面白そうなものを見つけては熱中し大騒ぎするので、よく見張っていないと、とんでもないことをしでかしかねない。彼の態度は、機嫌のいい時の、愛敬のあるガキ大将ぶりから、なにかうまくいかない時の、嵐のようなむずがりようにいたるまで、いろいろに変化する。

しかし根は率直で、悪意がないのであるから、もっともダダッ子ぶりを発揮している瞬間でも、かわいいところがある。」


台本の37ページ(1幕3場 イライザがヒギンズ邸にやってくるシーン)に書かれている「ヘンリー・ヒギンズ」の説明だ。うん、良いねぇ。朝日を浴びて...格好いい描写だ。俺にぴったりだな。(o^∀^o)

通し舞台稽古も無事終了。初日を待つばかり。
うん、かつて無いくらい熟成された舞台になっていると思う。

みんな、待っていろ☆


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『ピグマリオン』を出版するにあたって、ショウは、序文と"結末"と称するエピローグを書いた。私は序文を、その内容が『マイ・フェア・レディ』にはあまり関係ないので、省いた。

私は"結末"も省いた。というのは、このなかでショウは、イライザがヒギンズと結ばれるのではなく、フレディーと結ばれるということを説明しているからである。そして私は、ショウ殿、お許し下さい!どうもあなたが正しいとは思えないのです。

〜アラン・ジェイ・ラーナー〜


台本の最初の方にこんな文章が載っている。『マイ・フェア・レディー』の脚本家アラン・ジェイ・ラーナーが、原作者のバーナード・ショウに向けて書いた「魂の言葉」だ。

ありがとう、アラン。同感です。

名作が名作になるまでには、長い年月と正しい眼が必要だとわかる。

『マイ・フェア・レディー』はこんなにも深い作品なのだ。
初日まであと2日。

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4月1日。
冗談好きな羽場さんらしい誕生日だ。なんたってエイプリルフールだからね。

「マイ・フェア・レディ」の最強カンパニーのみんなにお祝いしてもらい、オーケストラにハッピーバースデーを演奏してもらい、最後はケーキにふ〜ってしとった。しきりに照れていた羽場さんは、かわいかった。

明るく快活、知的で面白い。さらにワイン通で、めちゃくちゃお洒落。これじゃ、まるでモテる男みたいじゃないか。
羽場さんてモテるのかな?付き合い長いからそういう観点から見たことないからな。俺にとっては大好きな兄貴だ。

今回のピッカリングは、全国公演の時よりももっと良いよ。大佐としての佇まいが落ち着いている。なんかとても格好いい。

いよいよ舞台に上陸する。本番の衣裳とメイクで最後の仕上げをする。フフフ、楽しみでならない。

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